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”鬼門”シンガポール優勝は、過去最高の勝利:メルセデス代表語る

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”鬼門”シンガポール優勝は、過去最高の勝利:メルセデス代表語る
執筆:
2018/09/18 5:29

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、”鬼門”とも言えるシンガポールで勝利を手にしたことは、非常に大きな意味があると考えている。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、”鬼門”と考えていたシンガポールで勝利を手にできたのは、”非常に大きいこと”だと考えている。

 メルセデスは例年、シンガポールGPの舞台であるマリーナベイ・ストリート・サーキットで苦戦を強いられてきた。その一方でフェラーリとレッドブルにとってはコース特性が向いているとあって、今季もシンガポールでのメルセデスは、”ダメージを最小限”にする闘い方が求められると考えられてきた。

 しかし実際には、その下馬評を覆す形でルイス・ハミルトンが圧勝。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に対するドライバーズランキングでのリードを40ポイントまで拡大させた。

 この勝利について、メルセデスのウルフ代表は、ベルギーGPで最悪の週末を過ごしたことが、チームにモチベーションをもたらしたと考えている。

「今回の勝利は、これまでで最高の勝利のひとつのように感じている。これまでここは、我々にとって厄介なサーキットだったからだ」

 そうウルフ代表は語った。

「そしてここでは、うまくやるというモチベーションを持っていた」

「シンガポールでもパフォーマンスを発揮できるということを、示すことができた。そしてここに来て、レースを勝利で終えた。チームとしても、とても堅実な結果を出すことができた。チームの全員にとって、本当に素晴らしい成果だ」

「運命は、少し自分自身で変える必要があると思う。我々はスパの後、マシンを理解するために懸命に働いた。それから、シンガポールではうまくいかないだろうという声が多くあることも知っていたんだ」

「それで我々はここにやってきた。予選は素晴らしかった。あのラップは、本当に夢のようだった。そして彼(ハミルトン)は、レース中全てのことをコントロールした」

 ウルフ代表曰く、シンガポールGPに向けてパフォーマンスを改善するための、特別な開発はなかったという。

「いつもの開発の一部に過ぎない。タイヤとマシンをより良く理解し、そして全てをコンパクトにまとめたのだ」

「”秘密兵器”はひとつもない。マシンが持つパフォーマンスを発揮するために重要な、小さな小さなステップを積み重ねてきたんだ」

「このチャンピオンシップの結果を左右するのは、ほんの小さな差だ。パフォーマンスのレベルは、互いに実に近いからね」

「だから我々は常にスロットルを開き続け、間違いを避けてマシンを開発していかなければならない」

 ウルフは、ベッテルにも自力王座の可能性がまだ残っているため、ハミルトンの40ポイントリードというリードは、ほとんど優位性はないと語る。

「40ポイントの優位性はゼロだ。我々にとっては、何も違いはない。オーストリアでは、我々は2台共にリタイアしてしまった。25ポイント失うのが、どれだけ簡単か分かるだろう」

「我々は毎週毎週集中し、我々にできる最高のレベルでパフォーマンスを発揮する。そして勝った時は、ただ勝ったというだけだ」

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執筆者 Adam Cooper