ボルトレト、予選7番手の大金星「こういう週末が僕をもっと良いドライバーにしてくれる」“門限破り”のマシン調整が実を結ぶ
キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトは、F1ハンガリーGP予選で7番手の大金星。初日からマシンを大幅に変更した作業が実を結んだとして、ドライバーとしても成長できる週末だと語った。
Gabriel Bortoleto, Sauber
写真:: Guido De Bortoli / LAT Images via Getty Images
ハンガロリンクで開催されているF1ハンガリーGPの予選で、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトは自身2度目のQ3進出を果たし、ルーキー勢のうち最上位となる7番グリッドを獲得。こうした週末がドライバーとしての成長に繋がると語った。
「とても、とてもハッピーだ。Q3に進出することは僕らにとっては常に大きな成果だし、予選でベストを尽くすことができたというのは特別だ」とボルトレトは予選を振り返った。
予選では、Q2からQ3にかけては風向きが大きく変わり、大本命と思われたマクラーレン勢ではなく、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得するというサプライズもあった。風の影響について尋ねられたボルトレトは、こうした状況にチームが上手く対応することができたと説明した。
「Q3で最初にユーズドのセットで走ったらストレートですごく遅くなって、向かい風に変わっていることに気がついた。そのラップでバランスが完全に変わってしまった。僕は『新品セットの2回目はどうすればいいんだ?』という感じだった」とボルトレトは語った。
「それで僕らは判断を下した。それはとても誇りに思える。僕らは正しいことができたと思うし、最後のセットで非常に良いマシンを送り出すことができた」
ザウバーはスペインGPの大型アップデート投入を機に戦闘力を高めると、3戦連続入賞を記録。イギリスGPでは、天候を読んだニコ・ヒュルケンベルグが3位表彰台を獲得した。
ボルトレトも、続くベルギーGPで自身2度目の入賞を掴み、乗りに乗った状況でサマーブレイク前最後のハンガリーGPに乗り込んだ。ただ初日のフリー走行1回目は、ルーキー起用枠からポール・アーロンがヒュルケンベルグのマシン走行を担当したこともあり、2台は最下位に。フリー走行2回目でもトップ10に食い込むことができなかった。
そこでザウバーは初日のカーフューと呼ばれる夜間作業禁止時間を破り、マシンの改善に取り組んだ。そのチームの努力が予選結果として実った形となった。
Gabriel Bortoleto, Sauber
写真: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
「(Q3進出の)秘密なんてない。ただ頑張ったんだ」とボルトレトは言う。
「今週末は最悪のスタートだった。金曜日はマシンの乗り心地が最悪で、バランスやペースの無さにかなり苦しんだ」
「今日はマシンを正しいウインドウに置き最大限の力を発揮し、再びQ3と7番手を獲得できたから、本当に特別だし誇りに思う。こういう週末は僕のモチベーションを高めてくれるし、より良いドライバーにしてくれる」
「昨日は夜中までサーキットにいて、メカニックやエンジニアたちと一緒に作業をした。門限を破ってマシンを直したり、今日やるべきことを沢山学んだりして、それが実を結んだ」
7番手から決勝レースを迎えるボルトレト。グリッドでは4度の世界チャンピオンであり、シムレース仲間でもあるレッドブルのマックス・フェルスタッペンと並んでスタートを切ることとなる。
「彼のマシンのレースペースがどうなるか分からない。僕らの戦闘力はかなり高かったけど、状況が一変する可能性もある」とボルトレトは言う。
「明日は彼と一緒に戦えるのが楽しみだ。彼は僕の良き友達だし、最近は彼と共に多くのことを学んでいるから、良いオーバーテイクができるかもしれない」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments