アルファロメオのボッタス、バーレーンテスト初日に手応え「バルセロナでの問題は過ぎ去った」
アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、F1バーレーンテスト初日を終えてコメント。既に前回のバルセロナテストでの苦戦は払拭できたと考えている。
写真:: Carl Bingham / Motorsport Images
バーレーン・インターナショナル・サーキットで、F1のプレシーズンテスト後半3日間がスタート。初日の走行を終えたバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は、バルセロナテストで頻発した問題が解決されていると自信を示した。
アルファロメオは前回のバルセロナテストにおいて、新車C42の信頼性の問題に直面。全チーム中2番目に少ない175周しか走行することができなかった。しかしバーレーンテストではそうしたトラブルとは無縁のスタートを切り、ボッタスと周冠宇はふたりで初日に120周を走行。バルセロナテスト時とは全く異なる状況にあると、ボッタスは初日を振り返った。
「今ではバルセロナで抱えていた問題は全て、過ぎ去ったモノのようだ」と、ボッタスは言う。
「だからポジティブだよ。あれから1週間経って、こうして周回を重ねることができているんだ」
「ようやくマシンのセットアップに着手でき、実際にマシンの挙動やどうセットアップに反応するのか、何が必要なのかを目の当たりにすることができた。そして1日を通じて進歩が感じられたのも良かったね」
またボッタスは、各チームの2022年マシンが悩まされているポーポイズ現象についても言及。アルファロメオとしてはあまり影響を受けていないことを示唆した。
「今日、僕らは問題を抱えていなかった」
「グリッド全体がマシンを妥協したセットアップで走らせているだろうというのは、間違いないだろう」
「でも僕らは信頼性や快適性という点で全く問題がなかったから、凄くポジティブなことだ」
バルセロナテストでは大きく出遅れたアルファロメオ。ボッタスはバーレーンテストでの進歩に、チーム全体が安堵しているとも認めた。
「常に全ての問題を解決することを目指しているけど、本当のところはどうなのかが分かるのは、コースに出た際だけだ」
「コースも違っているしね。ここはバンプ(凹凸)も違うし、高速ストレートもある。だから問題が無いことを確認するには良い場所だ」
「全部スムーズに行くか、ナーバスになっている人も朝の段階では見られた。でも今は満足そうな顔をしているよ」
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