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移籍決定直後に躍動! ボッタス、予選首位もPU交換でグリッド降格も心折れず「決勝では強みを活かせるはずだ」

F1イタリアGPの”ノックアウト予選”で最速タイムをマークしたメルセデスのバルテリ・ボッタスは、パワーユニット交換によるペナルティで日曜日の決勝レースでグリッド降格となるが、それでも強みを活かすことができると考えているようだ。

Valtteri Bottas, Mercedes W12

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1イタリアGPの金曜日に行なわれたノックアウト予選でトップタイムを記録。土曜日午後に実施予定のスプリント予選レースの”ポールポジション”を獲得した。

 しかしボッタスは、この予選に向けてパワーユニット(PU)を交換。ICE(内燃エンジン)、TC(ターボチャージャー)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)、MGU-H(熱エネルギー回生システム)はいずれも今シーズン4基目。いずれも、シーズン中に許されている使用数の上限は3基……今回4基目のPUを投入したことで、ボッタスは予選首位を獲得しながらも、日曜日の決勝レースをグリッド最後尾からスタートすることになる。なお土曜日のスプリント予選レースは、グリッド最前列からスタートすることができる。

 ただボッタスは、日曜日の決勝についてもまだまだ諦めておらず、今週末はマシンの強みを活かすことができると期待を抱いている。彼はメルセデスが金曜日に発揮したペースに勇気づけられているのだ。

「スプリント予選は、数ポイント獲得できる可能性がある。もちろん、最大限のポイントを獲得できるようにしたい」

 ボッタスはそう語った。

「日曜日は別の戦いだ。今は土曜日に集中しているけど、日曜日にはその”別の戦い”に対処しようと思っている」

「今回ここまでのペースを見てみると、日曜日にはまだしっかりとポイントを獲得することができると確信している」

 ボッタスは予選の戦いを楽しんだようだ。

「良い感じで、最後のアタックは楽しめた。良いラップだったし、本当に楽しかったよ」

「今週末のクルマは本当に良いし、レッドブルに対しても少し差をつけられていることが分かった」

「今週末はこれまでのところ、予想していたよりも強いように感じる。レースでも同じになることを願っているよ」

 イタリアGPの開幕前には、ボッタスが今季限りでメルセデスを離れ、来季からアルファロメオに移籍することが発表された。その僅か数日後、ボッタスはモンツァで躍動し、予選最速となった。

 予選2番手となったチームメイトのルイス・ハミルトンは、今回のボッタスの走りについて、次のように語った。

「チームのためにフロントロウを独占するのは、素晴らしいことだ」

「特に今週のニュースがあった後には、バルテリがうまくやっているのを見るのは素晴らしいことだ」

 

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