アルファロメオ移籍は大成功? ボッタス「僕は幸せな立場にいる」
バルテリ・ボッタスは、アルファロメオF1加入後素晴らしい序盤戦を過ごし、同チームと「幸せな立場」にいると感じていると語った。
写真:: Jerry Andre / Motorsport Images
今季からアルファロメオに加入したバルテリ・ボッタスは、開幕からここまで好成績を続けていることで、「幸せな立場にいる」と感じているという。
ボッタスは昨年限りでメルセデスを離れ、今季から複数年契約でアルファロメオに加入した。
トップチームから中団グループのチームに移籍したことで、かなり厳しい戦いを強いられることになるのではないかと見られていたボッタス。しかし今季はアルファロメオが開幕から高い戦闘力を発揮し、第7戦モナコGPまでに40ポイントを獲得。一方でメルセデスは開幕から苦戦していることもあり、ボッタスが近いグリッドポジションに並ぶことも多く、昨年までのチームメイトであるルイス・ハミルトンとのポイント差もわずか10ポイントである。
ライバルチームであるはずのアルファタウリのピエール・ガスリーは、中団チームとトップチームの差について尋ねられた際、「ボッタスだけが時々挑戦できる」と、その好調ぶりを認めたほどだ。
これについてボッタス本人も次のように語る。
「今シーズンは素晴らしいスタートを切ることができた」
「僕は幸せな立場にいる。上位に挑むことができるし、僕自身としても最高のバージョンとなり、やりたいようにドライブすることができる」
「チームの雰囲気も、僕にモチベーションを与えてくれる。彼らが今どれだけ努力しているのか……それは僕にとっても本当に刺激的だ」
「おそらくそのことは、僕を今後もっと後押ししてくれることだろう。しかしとにかく、良いシーズンのスタートを切った」
「確かに、もっと良くする必要があることはまだ残されている。僕らは今もスタートについて取り組んでいる……スタートはあまり良くなかったんだ。また、高速時のマシンの安定性も向上させようとしている。だからまだまだ限界じゃない」
「まだまだたくさんの伸び代がある。でも個人的なレベルで言えば、実にいい感じだった。でもどんな時でも、もっと良くできる可能性のあることはたくさんある」
ここまでメルセデスと対等に近い戦いを繰り広げてきたボッタス。今後どんな活躍を見せていくのか……注目のひとりだ。
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