F1 カタールGP

アルファロメオ、F1カタールGPで一挙6ポイント獲得。ボッタスはアップデートに確かな自信「間違いなく競争力があった」

バルテリ・ボッタスはカタールGPで周冠宇と共にポイントを獲得したことで、アルファロメオが最近のアップデートパッケージを十分に理解し始めていると語った。

Adam Cooper

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編集: 2023/10/16 14:34

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Valtteri Bottas, Alfa Romeo C43, in the pits

 ルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたF1第18戦カタールGPの決勝でアルファロメオは、バルテリ・ボッタスが8位、周冠宇が9位とダブル入賞。この好結果についてボッタスは、チームが最近のアップデートパッケージを十分に理解し始めていることが関係していると語った。

 カタールGPでの好結果は、他車にタイムペナルティが科されるという運が味方した面もあるが、計6ポイントを獲得したことでアルファロメオはハースを抜いてコンストラクターズランキング8番手に浮上。ウイリアムズとの差も7ポイントに縮めた。

 アルファロメオはここ最近のレースで次々とアップデートパーツを投入しており、カタールGPで投入された新しいビームウイングは新パッケージの“最終仕上げ”となった。

 ボッタスはアルファロメオのコース上での改善について次のように語った。

「確実に進歩したと感じているし、ようやくアップデートを100%理解できた」

「もちろん、次のレース(アメリカGP)はまたかなり違うコースだけど、今回は間違いなく競争力があったと思う」

 またボッタスは、ビームウイングがパズルの最後のピースだったかと訊かれ、こう答えた。

「確かに少し役立っている。でもまだ僕らは空気抵抗が大きいんだ。多分、ストレートではまだ一番遅いと思う。そこは改善の余地があるね」

Guanyu Zhou, Alfa Romeo

Guanyu Zhou, Alfa Romeo

Photo by: Alfa Romeo

 各タイヤセットに周回数の制限が設けられたカタールGP決勝でボッタスと周は異なるタイヤ戦略を取った。ボッタスはソフトタイヤでスタート。レース序盤にセーフティカーが出動した際に1回目のピットストップを済ませて、残りの3スティントを周回数制限ギリギリまで走った一方で、周は最初の3スティントを制限限界まで走り、短い最終スティントでプッシュした。

 ボッタスは他ドライバーのリタイアやトラックリミット違反によるタイムペナルティによってポジションを上げた面があることを認めながらも、戦略に関してチームはいい仕事ができたと語った。

「本当にクリーンなレースができた」とボッタスは言う。

「良いストラテジーだ。もちろん、好位置にいたのに3周でストップしたのは少し変な感じだったけどね!」

「でも残りのスティントは全て均等割りだったし、それがチェッカーフラッグまでの最速のルートだと思っていたんだ。だから戦略には満足だよ」

「もちろん、ルイス(ハミルトン/メルセデス)がリタイアして、さらにカルロス(サインツJr./フェラーリ)もスタートできなかったから、僕らはある意味ラッキーだった」

「そうでなければ、(入賞は)厳しかっただろう。でも時には運も必要だよね。今回は全てが上手くいった」

 そして、ここ数レースは不本意なレースが続いていた周は、第7戦スペインGP以来のポイント獲得に安堵の表情を見せた。

「素晴らしいレースだった」と周は言う。

「まずはチームのためにポイントを獲得できてとても嬉しい。僕は19番手からスタートして、序盤はセルジオ(ペレス/レッドブル)と争っていたけど、彼を抑えられればチャンスがあると思っていた」

「彼を抑えて周回を重ねることで、終盤のスティントで彼に追いつくことができた」

 今シーズンは残り5戦。うち2戦はスプリント形式での開催となる。獲得可能ポイントもまだ大きいが、周はアルファロメオがランキング7番手のウイリアムに追いつくまでには至らないと考えている。

「彼らに追いつくのはまだかなり先だと感じているけど、僕らにとっては到達を目指す良いターゲットになると思う」

「純粋なレース運びだけで見ると、僕らはハースより上だと思う。ようやく彼らを捕まえて(ランキングで)上回ることができた」

「でも僕らは土曜日(予選)を改善する必要がある。僕としては、ここ3戦はひどいモノだった。それをクリアできれば、もっとチャンスは増えるはずだ」

 

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