フェラーリの踏んだステップは“普通じゃない”……ボッタス、フェラーリのスピードを警戒

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フェラーリの踏んだステップは“普通じゃない”……ボッタス、フェラーリのスピードを警戒
執筆:
協力: Adam Cooper
2019/04/11 23:11

バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは、フェラーリはバーレーンで“普通ではない”パフォーマンスアップを見せたが、中国GPでもその直線スピードを警戒しているようだ。

 第2戦バーレーンGPを終えた段階で、メルセデスのバルテリ・ボッタスがチャンピオンシップをリードしている。2番手にはチームメイトで現チャンピオンのルイス・ハミルトンが付けており、メルセデスがワンツー体制となっている。

 しかし、メルセデスはバーレーンGPで明らかとなったフェラーリとの直線スピードの差に驚いている。トラブルが起きるまで、フェラーリの優勝は揺るぎないと思われていた……そのパフォーマンスは、メルセデスに脅威を感じさせるには十分だったようだ。

 ボッタスはメルセデスのPUの信頼性がハミルトンへ勝利をもたらしたと指摘している。しかし彼はまた、「僕らが取り組むべき事があるのは明らかだし、そして第1戦から2戦の間にフェラーリが遂げたステップは“普通じゃない”ものだ」とも認めている。

「彼らは明らかに開幕戦では問題を抱えていた。そしておそらくはバーレンでの結果が、僕らの状況だ。この先も続くかどうかは分からないけどね」

「マシンの改善出来る部分は分かっているし、ここ中国ではマシンへのさらなるアップグレードもあるから、上手く行けば僕らはより強くなる……それ以上言うことは難しいね」

 バーレーンGPでフェラーリが見せた直線スピードは、ロングストレートのある中国GPでも強力な武器になりそうだ。

「フェラーリのスピードは確実に違いを生むだろう。ここはとても長いストレートがあるから、直線でのスピードは本当に重要なんだ」

 ボッタスはそう話す。

「もちろんコーナーもあるけれど、彼らは今週末にはそこも強さを増していると僕らは認識している」

「上手く行けば、僕らはストレート以外の他の部分で強さを持てる。だけど間違いなく、僕らは開発をより進めるべき部分が分かっているんだ」

 メルセデスはフェラーリと比較した際、バーレーンの直線で失っていたタイムを“ほぼ0.5秒”と見積もっている。

 しかしそうしたアドバンテージがありながらも、シャルル・ルクレールのPUに発生した問題とセバスチャン・ベッテルがハミルトンと争っていた際のスピンしたことによって、フェラーリはメルセデスに敗北を喫している。その結果、フェラーリはメルセデスに対し、コンストラクターズチャンピオンシップで既に39ポイント差を付けられているのだ。

 ハミルトンに対し、フェラーリを打ち負かすために、メルセデスは幸運に頼る必要があるかどうかを尋ねると、彼はこう答えた。

「今のところ、本当に分からない」

「毎シーズンのことだけど、最初の数レースで判断するのは本当に難しい。僕らは開幕戦での自分たちのパフォーマンスを予期していなかったし、2戦目での結果も予想していなかった。3戦目もそうだ。久しぶりのように感じられるよ」

 ハミルトンは、中国のバックストレートが、フェラーリを後押しすることになるかもしれないと認めている。

「信頼性に頼るような事が無いことを願っている。それからもっと接近したレースができることもね。僕は前のレースでは予選は大丈夫だったと思うけれど、レースでは大きな差があった。ここは本物のレースをするのに素晴らしいトラックだ。より接近戦ができれば良いと思う」

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