ボッタス、打倒ハミルトンに向け予選パフォーマンス向上に集中

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ボッタス、打倒ハミルトンに向け予選パフォーマンス向上に集中
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
協力: Erwin Jaeggi
2018/11/01 9:48

ボッタスは、予選でのパフォーマンスを上げることが、今後チームメイトのハミルトンを倒す鍵になってくると考えている。

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、予選でのパフォーマンスを向上させることが、将来的にチームメイトであるルイス・ハミルトンを倒す鍵になると考えている。

 今シーズン序盤に不運に見舞われたことで、未だ優勝を挙げられていないボッタス。ハミルトンのパフォーマンスに太刀打ちできずタイトル争いから脱落すると、ロシアGPではチームオーダーでトップを譲るなど、ハミルトンのサポートをしてきた。

 しかしボッタス自身は、細かな部分を改善していくことでパフォーマンスに大きな違いが生み出せると考えており、とりわけ予選でのパフォーマンスを上げることに集中すれば、ハミルトンがタイトルを獲得した今、流れが大きく変わる可能性があると信じている。

「現代F1の場合は特に、ルイスを倒したいと思うなら、予選でのパフォーマンスを上げる必要がある」と、ボッタスはmotorsport.comの独占インタビューで語った。

「彼は非常に素晴らしい予選アタッカーであり、彼がレースで先行してしまえば常にアドバンテージを保つだろう。予選は細かい部分の積み重ねであり、それを全てまとめる必要がある。だから僕は、そういうところに取り組み続けていく必要がある」

 ボッタスは今季、彼とハミルトンとの差が縮まっていたと考えている。一方でバクーでトップ走行中にパンクを喫し、勝利を逃したことがシーズンに大きな影響を及ぼしていると感じたようだ。

「今年の前半は、僕に運がなかった。でもパフォーマンスは良かった。僕たちの差は近かったんだ」

「そしてその後、僕がタイトルを争えないと分かったら、状況が変わった。ロシアGPのようにね。だから僕がチャンピオンシップを争うのはなおさら不可能だった」

 ボッタスはハミルトンの方が優れているエリアがあるということは認めているものの、ふたりの間に絶対的な差はないと語った。

「みんな知っているように、彼(ハミルトン)は全ての分野で強力だ。僕が彼と同じような実力を持っているエリアもあれば、彼の方が優れているエリアもある」

「特に今シーズン前半には、予選で彼を打ち負かしたことは何度もあるし、昨年の終盤もそうだ」

「ソチとオーストリアでは僕が勝った。だから時には僕が優位に立つこともある。あるコーナーでは彼の方が、また別のあるコーナーでは僕の方が速い。その差がほぼないこともある」

 ボッタスは、来シーズンはもっと良い成績を残すことができると自信を持っている。特に来季は、2020年に向けてエステバン・オコンから自身のシートを守るためにも、その実力を証明しなければならない。

 オコンが自分のシートを狙っているという状況に、どのようにアプローチするかと訊かれたボッタスは「僕は心配していない。自分が置かれている状況は分かっている」と答えた。

「僕たちは非常に素晴らしいチームスピリットを持っている。そして僕はチームと共に成長している」

「チームは僕に何ができるか分かっている。今のまま成長を続ければ、今後どんなことができるようになるかも知っている。僕は心配していない。自分の目標を達成できるかどうかが分かっていれば、来年のことを推測することはない」

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シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス 発売中
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース