F1

ボッタス、今は厳しい状況でも、”アウディがやってくる”2026年までチームに留まりたいと熱望「あまり先のことは考えないけど……理に適っている」

アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、現在のチームは厳しい状況に置かれているものの、アウディのワークスチームとなる2026年シーズンまで同チームに残りたいと語った。

Jonathan Noble Matt Kew

編集: 2023/08/15 10:38

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Valtteri Bottas, Alfa Romeo C43

 アルファロメオF1は今季厳しい戦いを強いられ、シーズン前半が終わった段階でコンストラクターズランキング9番手に甘んじている。同チームに2022年から加入したバルテリ・ボッタスは、チームの状況が厳しく、自身のキャリアに傷をつける可能性があったとしても、正式にアウディのワークスチームとなる2026年まで同チームのドライバーとして走り続けることは理に適っていると考えている旨を明かした。

 メルセデスでルイス・ハミルトンのチームメイトを務めていたボッタスは、2021年限りで同チームを離れ、2022年からアルファロメオに2年プラス1年のオプションがついた契約を結んだ。

 しかしアルファロメオのパフォーマンスは、2022年初頭こそ好調だったが、中盤以降は下落の一途を辿っており、同年はランキング6位。今シーズンはそこから順位を下げ、前半戦が終了した段階ではランキング9番手に留まっている。

 ボッタスとしては、前所属チームであるメルセデスとの間に、大きな差があるのは間違いない。しかしアルファロメオの母体であるザウバーはアウディと提携することを決定し、パワーユニットの新しいレギュレーションが施行される2026年からは、アウディのワークスチームになることが決定しており、将来的には有望なチームであるとも言える。

 ボッタスはチームの将来性について言及するのはこれまであまり好んでこなかったが、今回改めてインタビューに応じ、”アウディ時代”となるまでチームに在籍し続けることが、自分にとってプラスになると考えていることを認めた。

「考えれば考えるほど、イエスだと思う。僕としては、チームはとても興味深い時期にある」

 2026年までチームに残ることについて興味があるかと尋ねられたボッタスは、そう語った。

「今はここに集中しているから、あまり先のことは考えたくないということもある。でも、長期的な計画について真剣に考えてみると、それは理に適っている」

「僕にとっては、それ(アウディ)に参加できるというのは、本当に励みになる。まだしばらく先のことだけど、最終的には何らかの話し合いが行なわれると確信している。まだ話し合いは行なわれていないけどね」

 アルファロメオの苦戦は、ザウバーが長期的な視野を抱いているからだという指摘もある。しかしボッタスは、そのことについては否定した。

「外から見れば、アウディがやってくるのを待っているように見えるかもしれない。しかし、そんな事実はない」

 そうボッタスは言う。

「全員が全力で仕事をしている。だから、僕らは立ち止まっているわけじゃないんだ。今のF1は非常に競争が激しいから、シーズンを良い位置からスタートできなければ、巻き返すのは簡単でない」

「僕らは前に進んでいる。立ち止まっているわけではないよ」

 

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