メルセデスのボッタス「今は勝つことに集中したい」と語るも、夏休みまでに身を固めたいのが本音?

バルテリ・ボッタスは、今季のF1のサマーブレイクが、メルセデスとの将来についての決定が下される“良い期限”になると考えている。

メルセデスのボッタス「今は勝つことに集中したい」と語るも、夏休みまでに身を固めたいのが本音?

 2017年からメルセデスに加入し、現在同チームでの5シーズン目を迎えているバルテリ・ボッタス。彼は1年ずつチームと契約更新するのが通例となっており、今季もその例に漏れずシーズン終了後に契約満了となる。

 またボッタスのチームメイトであるルイス・ハミルトンも、今季限りでメルセデスとの契約が切れることとなっており、メルセデスのジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルも今季限りでウイリアムズとの契約が終了する。このような状況から、メルセデスが2022年シーズンにどのようなドライバーラインアップを形成するのかについて注目が集まっている。

 一時は今季限りでの引退説も出たハミルトンだが、彼は最近、来季も現役を続行したいとの意欲を見せ、夏休み頃までに新しい契約に合意したいとコメントした。

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 昨年夏にチームと新たな1年契約を締結しているボッタスは、将来に向けてはあまり考えていないものの、決定が下される時期としてはやはり夏休み期間が良い時期だと語った。

「正直なところ、いつも早い方がいい」

 モナコGP前に行なわれた記者会見でボッタスはそう語った。

「これまで早い段階で契約したこともあるし、契約が遅くなって(レースに)集中できなかったこともあった」

「でも、今はまだそのことを考えていない。それが正直な答えだ」

「今はレースに集中している。その内そういった話を始めることになるだろう」

「僕の将来(が決まる時期)については、確かに8月の夏休みが期限としては良いだろう。でも正直、まだ考えたくはないね」

「とにかく今はレースに勝ちたい。それだけを考えているんだ」

 メルセデス5年目を迎えたボッタスだが、今季の序盤4戦は例年よりも低調な滑り出しとなっている。2019年、2020年の開幕戦ウイナーでもあるボッタスは今季、未だハミルトンとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の前でフィニッシュできておらず、3位3回でランキング3番手。獲得ポイントはハミルトンの半分に留まっている。

 ハミルトンがメルセデスに残留する場合、ボッタスはラッセルと残る1席を巡って争うことになるだろう。ラッセルはウイリアムズでの2年間で、特に予選で速さを示しており、昨年のサクヒールGPはハミルトンの代役としてメルセデスから出走。トラブルさえなければ優勝もあり得た走りで大いにアピールした。また今季の第2戦エミリア・ロマーニャGPでは両者が接触してクラッシュを演じ、その後はお互い主張を譲らず舌戦が繰り広げられるという場面もあり、ふたりの動向には注目が集まっている。

 またラッセルはモナコGP前の記者会見の中で、来季どのチームに所属することになっても、複数年の契約を結びたいと語っている。

 

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