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バルテリ・ボッタス、ピットレーンでの接触も3位獲得は『不幸中の幸い』

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バルテリ・ボッタス、ピットレーンでの接触も3位獲得は『不幸中の幸い』
執筆:
協力: Stuart Codling
2019/05/28 3:00

バルテリ・ボッタスはピットレーンでのインシデントによりポジションを落とし、最終的に3位フィニッシュとなったが、3位を獲得できたことは不幸中の幸いだと語った。

 F1第6戦モナコGPで、ピットアウト時にレッドブルのマックス・フェルスタッペンと接触があったメルセデスのバルテリ・ボッタス。ボッタスはこれによってマシン右側のウォールと接触してダメージを負ってしまい、直後に2度目のピットストップをする必要が出てしまった。

 セーフティーカーラン中に2度目のピットストップを行えたため、ボッタスはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の後ろでコースに復帰した。そしてフェルスタッペンには5秒のペナルティが科されたため、ボッタスは3位表彰台を獲得した。

「それ(ピットレーンでのインシデント)が本当に、レースをより難しくしたよ」と、ボッタスはインシデントについて語った。

「僕はルイス(ハミルトン)と同時にピットインした。止まる前には、ギャップを築いていたんだ」

「いくつかの理由で僕らのピットストップは少し遅かった。マックスはそれまで後ろにいたにもかかわらず、ピットレーンで僕と並んでいた。僕らはサイドバイサイドになり、僕はラインをキープしていたが、彼は右にマシンを寄せてきた」

「僕らは接触した。そして僕にはそれ以上のスペースがなかったから、ウォールとも接触してしまった。正直に言えば再度ピットインを強いられた際にひとつしかポジションを失わなくてラッキーだった。もっと酷いことになっていたかもしれないから、不幸中の幸いだったね」

 5秒のペナルティを科されたフェルスタッペンだが、彼はピットストップではレッドブルが“全てを適切に行った”と言い、ボッタスが隣りにいたことに気がついていなかったと主張している。

「隣に誰かがいるとは知らなかった。彼ら(レッドブルのチーム)は僕のことをリリースしていたからだ」とフェルスタッペンはいう。

「僕はただ進んでいたんだけど、少し狭かった。僕らが接触したのは残念だ。ただ、僕は彼のことが見えていなかったんだ」

 スチュワードはフェルスタッペンがスポーティングレギュレーション28条13a項の“ピットレーンの人員もしくは他ドライバーを危険に晒す方法で、ピットストップまたはガレージからリリースしてはならない”という項目に抵触していると認定した。

 ただ、マシンを“安全でない状況でリリースしたとみなされる”、同規則28条13d項目(10秒のペナルティが設定)とは異なっている。

 フェルスタッペンの認定された項目には特定のペナルティは設定されていないが、同様の違反の前例に従い、フェルスタッペンには5秒のペナルティと、ペナルティポイント2点が加算された。

 ボッタスに対し、罰則は十分だったと感じるかを訊くと、彼はこう答えている。

「それは扱いにくいことのひとつだ。僕が失ったポジションを取り戻す方法はないんだ、マックスのペナルティを除いてはね」

「だけど、セバスチャンに対して失ったポジションを取り戻す方法は無い。彼(フェルスタッペン)はペナルティを受けた。だからOKだ。それ以上言うことはない」

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執筆者 Scott Mitchell