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ロス・ブラウン、フェラーリの戦略を擁護「予選Q2でミディアムを使ったのは間違いじゃない」

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ロス・ブラウン、フェラーリの戦略を擁護「予選Q2でミディアムを使ったのは間違いじゃない」
執筆:
2019/05/01 4:38

F1のスポーティング・ディレクターを務めるロス・ブラウンは、アゼルバイジャンGPの予選Q2でミディアムタイヤを使うというフェラーリの決断を支持している。

 F1のスポーティング・ディレクターであるロス・ブラウンは、アゼルバイジャンGPの予選Q2で、フェラーリがミディアムタイヤを選択したことについて支持する発言を行った。

 アゼルバイジャンGPでのフェラーリは、フリー走行から予選にかけ、優位に立っているように思われた。その結果フェラーリは、Q2にミディアムタイヤで挑む唯一のチームとなった。ミディアムタイヤでQ2を通過することができれば、決勝レースを優位に進めることができると考えられていたからだ。

 しかし、ミディアムタイヤでタイムを計測した後、ルクレールはターン8でミス。ウォールに突き刺さってしまった。ルクレールはこのミディアムで計測したタイムでQ2を突破することはできたものの、マシンのダメージによりQ3に出走することができなかった。この結果、フェラーリはセバスチャン・ベッテルがひとりでQ3に臨むこととなり、他車のスリップストリームを使うことができなかった……そしてメルセデス勢にフロントロウを独占され、決勝でも1-2フィニッシュを許すこととなった。

 フェラーリが予選Q2でミディアムタイヤを使ったことについては、誤った判断だったのではないかという声も聞かれる。しかしロス・ブラウンは、フェラーリが正しい戦略を採ったと信じている。

「ミディアムタイヤで予選Q2に挑戦するのは、私の意見では正しいものだったように見える。なぜならソフトタイヤでは、メルセデスの方が速いペースを持っていることを、金曜日の午後に示していたからだ」

 ブラウンはそうレース後に語った。

「もしシャルルが予選Q3でメルセデスの前に立っていたら……彼にはそうできる可能性があった……そして、長い第1スティントを走っていれば、先頭でフィニッシュするチャンスがあっただろう」

「しかし彼にとっては残念なことに、力強いレースをしたにもかかわらず、今年3回目の5位でフィニッシュした。そして、ファステストラップを記録してボーナスポイントを手にしたことでも、彼を元気付けることはなかっただろう」

 フェラーリは勝利を失い、対するメルセデスは4戦連続での1-2フィニッシュを飾った。フェラーリとしては、タイトル争いに留まるためには、物事を素早く好転させる必要がある。しかし状況は非常に難しく見えるものの、フェラーリにとってのチャンスはまだ失われていないと、ブラウンは考えている。

「長いチャンピオンシップを形作る最初の部分がバクーで終わったが、我々は少なくとも2チームが、タイトルを争っているということを期待できると思っている」

 そうブラウンは語った。

「現時点では、メルセデスが4戦連続で1-2フィニッシュを果たしたことを考えると、そんな見方に反対する考えの方が、理論的に思えるだろう。しかし、フェラーリにもまだまだ反撃する時間が残っていると感じている。4レースのうち2レースでは、彼らにも勝つために必要な力があるということが分かったからね」

Valtteri Bottas, Mercedes AMG W10, leads Charles Leclerc, Ferrari SF90, and Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10

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Photo by: Andy Hone / LAT Images

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シリーズ F1
イベント 第4戦アゼルバイジャンGP
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Jonathan Noble