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ブリアトーレ、今季のルクレールを酷評「マシンのパフォーマンスが低い時には、チームメイト以上には活躍できない」

フラビオ・ブリアトーレは今季のシャルル・ルクレールについて、良いマシンを手にできなかった場合には、カルロス・サインツJr.よりも戦闘力がないと低く評価している。

Flavio Briatore

Flavio Briatore

Michael Potts / Motorsport Images

 ベネトンやルノーのF1チームを率い、ミハエル・シューマッハーやフェルナンド・アロンソをチャンピオンに輝かせた経験を持つフラビオ・ブリアトーレが、フェラーリのシャルル・ルクレールについて評価。今季のフェラーリのようにパフォーマンスが優れないマシンでは、高いパフォーマンスを発揮することができないと酷評した。

 2022年シーズンの開幕直後はレッドブルと激しいタイトル争いを繰り広げたフェラーリだが、今季は一転大苦戦。5戦目のマイアミGPを終えたところまでで表彰台獲得は僅か1回のみと、厳しい状況が続いている。勢力図で言えば、アストンマーチンが躍進を遂げたため、3番手に転落……メルセデスがパフォーマンスを発揮するレースでは、4番手まで落ち込んでしまうこともある。

 特にルクレールはここまで浮き沈みが激しく、ドライビングミスも散見される。その結果、獲得ポイントは僅か34ポイントと、ドライバーズランキング7番手に位置している。

 このルクレールの今季のパフォーマンスについて、ブリアトーレは、イタリアの「イル・リフォルミスタ」誌のインタビューで酷評した。

「今季のフェラーリは大きく遅れている。マシンには多くの問題がある。例えば(タイヤが)消耗するのが激しいのだ」

 ブリアトーレはそう語った。

「マイアミで見たように、その状況でもうまく守り切ったサインツJr.とは異なり、ルクレールはそれほど競争力がなかったね」

 なお今シーズンからフェラーリのチーム代表は、フレデリック・バスールが務めている。バスールは昨年までアルファロメオのチーム代表を務めていた人物であり、その影響をチーム全体に及ぼすには時間がかかる。

 同じチームを率いる経験をしてきたブリアトーレは、バスールの責任については擁護しつつ、次のように語った。

「フェラーリは15年も『来年優勝する』と言い続けていくわけにはいかない。そんなことはどこでも支持されないよ」

 そうブリアトーレは言う。

「フレデリック・バスールは、やってきたばかりの男だ。彼は適切なエンジニアリング体制を構築しようとしている」

 なお昨年までチーム代表を務めていたマッティア・ビノットがチームを去って以降、フェラーリからは多くの人材が流出している。

 主要な人材で言えば、車両コンセプト責任者を務めていたデビッド・サンチェスが今年の3月に離脱し、来年からマクラーレンの車両コンセプト&パフォーマンス担当のテクニカルディレクターに就く。また現在スポーティングディレクターを務めているローレン・メキーズも、アルファタウリの次期チーム代表になることが内定している。

 またルクレールには、メルセデス移籍の噂も持ち上がっているが、当のルクレールはこれを完全否定している。

 
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