イギリス予選:ハミルトン、母国でレコードタイムを叩き出しPP獲得

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イギリス予選:ハミルトン、母国でレコードタイムを叩き出しPP獲得
2018/07/07 16:02

イギリスGPの予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

 F1第10戦イギリスGPの予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。ハミルトンのポールポジションは、これで通算76回目となる。

Q1:いきなり赤旗中断。出走果たしたガスリーはQ2へ

 FP3でサスペンションのトラブルに見舞われたトロロッソのブレンドン・ハートレーは、マシンの修復が間に合わず、予選出走を断念した。一方ハートレーのトラブル以降、FP3の走行を控えていたピエール・ガスリーは予選に出走し、先頭でコースに出て行ったが、バイブレーションの症状が出ていると訴えた。

 セッション開始早々、ランス・ストロール(ウイリアムズ)がターン6の入り口辺りでバランスを崩し、グラベルに突っ込んでしまい赤旗中断に。ストロールは自力で再発進することができず、ここでマシンを降りた。またウイリアムズはセルゲイ・シロトキンもターン15でコースアウトするシーンが見られ、苦戦が続いている様子が伺えた。

 クレーン車でストロールのマシンが撤去され、セッションが再開。数台のマシンが1分28秒台のタイムを出す中、まずはミディアムタイヤを履くキミ・ライコネン(フェラーリ)が1分27秒647というトップタイムをマークした。その後ソフトタイヤを使用するセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分26秒585と、昨年のポールポジションタイムを上回るコースレコードタイムを記録。ミディアムを履くルイス・ハミルトン(メルセデス)は一部セクターでベッテルよりも速いタイムを記録するも、この時点で2番手につけた。

 セッション終盤、Q1敗退の当落線上ではガスリーやシロトキン、カルロス・サインツJr.(ルノー)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)らが計測を行う。ガスリーはタイムを伸ばしなんとか15番手でQ1を突破するも、サインツJr.はトラフィックに引っかかりまさかの16番手。マクラーレンはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が11番手でQ2進出を決めたが、バンドーンが17番手とここで姿を消した。

Q2:ルクレールが今季2度目のQ3進出。ガスリー14番手

 全車がソフトタイヤでコースへ出て行き、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がQ1でベッテルが記録したレコードタイムを上回るも、直後にベッテルが再びトップに浮上。すると1度目の計測でミスのあったハミルトンが、2度目の計測で1分26秒256というトップタイムをマークした。レッドブル勢は、この時点でメルセデスとフェラーリに続く5番手、6番手につけている。

 Q3進出の当落線上では各ドライバーが僅差で並び、残り3分を切ると各車が最後のアタックへ向かう。トップ10では8番手以下のマグヌッセン、ルクレール、エステバン・オコン(フォースインディア)らがアタックを行うが、いずれも順位は変わらなかった。

 ノックアウトゾーンにはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セルジオ・ペレス(フォースインディア)、アロンソ、ガスリー、マーカス・エリクソン(ザウバー)がいたが、タイムを伸ばせずこの5人がQ2敗退となった。ガスリーは自己ベストタイムを記録するも、14番手だった。

Q3:ハミルトンが母国レース5連勝に向けPP獲得

 まずはハミルトンが1分25秒993というトップタイムをマークするが、直後にベッテルが1分25秒936とわずかにハミルトンを上回った。ボッタス、ライコネン、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分26秒台のタイムで彼らに続く。なおダニエル・リカルド(レッドブル)はDRSがうまく使えないと報告していた。

 終盤には、1アタック作戦を採るハース勢、ルクレール、オコンらもコースイン。上位勢ではハミルトンが真っ先に2度目のアタックへ向かう。ハミルトンはセクター2で全体ベストタイムをマークし、1分25秒892というコースレコードタイムを叩き出した。その後ろではベッテルも計測を行うも、ハミルトンにはわずか0.044秒届かなかった。

 ライコネンはセクター1とセクター3で全体ベストタイムを記録したが、両者には届かず3番手。上位3台が0.1秒以内の差に収まる大接戦だった。前戦のポールシッターであるボッタスは4番手に続いた。

 レッドブル勢はフェルスタッペンが5番手、リカルドが6番手と3列目に並ぶ。7番手がマグヌッセン、8番手がグロージャンとハースが4列目を独占。ルクレールが9番手につけ、オコンが10番手というというトップ10となった。

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