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スズキ戴冠後にアルピーヌF1へ移籍……「断っていれば後悔しただろう」とダビデ・ブリビオ

アルピーヌF1へレーシングディレクターとして加入したダビデ・ブリビオ。彼はこの決断は簡単に下せるものではなかったが、行動しなければ後悔していただろうと語った。

Davide Brivio, Alpine F1 Team Racing Director.

写真:: Alpine

 2021年のF1ではルノーがチーム名を“アルピーヌ”へと変更。上層部も大幅に変更されることになった。新たにレーシングディレクターへ就任したダビデ・ブリビオは、これまで2輪の世界で手腕を振るってきた人物だが、このチャンスを逃せば後悔していただろうと胸中を語った。

 ブリビオはロードレース世界選手権の世界で長年活躍してきた。2013年からはスズキのチームマネージャーとなり、2020年シーズンはスズキにとって20年ぶりとなる最高峰クラスのタイトルをジョアン・ミルが獲得するまでに至った。

 彼はスズキを去る決定は難しいものだったと話していた。ただ3月2日に行なわれたアルピーヌの新車発表時には、アルピーヌ加入という決定についてその胸中を詳しく語った。

「もちろんよく知っている馴染みあるチームを離れるのは、簡単ではなかった」

 ブリビオはスズキ離脱の決定についてmotorsport.comにそう語った。

「F1は長い間私にとっての夢だった。そして全く別の環境に身を置き、全く新しいことを始めるというのは、とてもワクワクすることだった」

「当然学ぶことはたくさん存在する。その事は分かっている。だがそれが私にとってのアドレナリンであり、酸素なんだ」

「これは私が選ぶべきだと感じられたチャンスだった。おそらく仮にこのチャンスを断っていたなら、私は後悔していただろう。だから今私はここに居る。ベストを尽くそうとしているし、自分の経験でアルピーヌF1チームに貢献できることを願っている」

「簡単ではないだろうし、時間は必要だろう。だが私はできる限り打ち込み、全力で取り組んでいく」

 なおブリビオはエグゼクティブディレクターであるマルチン・ブコウスキーと共同でチームを運営していく予定であり、前代表のシリル・アビテブールの役割を引き継いでいくことになる。

「サーキットでの運営と活動を私は担当することになる。つまりサーキットで起こること全てだ」

「我々のレースチームとしての仕事はマシンのポテンシャル全てを引き出すことだ。(拠点の)ヴィリーとエンストンではシャシーやパワーユニット、マシンを準備している1000人以上のスタッフがいるから、大きな責任とプレッシャーがある」

「トラックでは人数はとても限られているが、クルマのポテンシャルを全て開放する必要がある。つまり、それが私の担当することだ」

「もちろん私はエンジニアではない。しかしエンジニア、メカニック、ドライバーそして関係者全員が最高のパフォーマンスを発揮できるようにしなければならない」

「そんな形で我々が強力なチームになることができれば、クルマのポテンシャルを全て引き出すことができるだろう」

 

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