アロンソと話すのは、MotoGP王者ミルと話すのとそれほど変わらない? アルピーヌF1のブリビオ語る

アルピーヌF1チームのレーシングディレクターであり、昨年までスズキMotoGPチームの代表を務めていたダビデ・ブリビオは、フェルナンド・アロンソと話すのは、昨年のMotoGP王者であるジョアン・ミルと話すのと「それほど変わらない」と語る。

アロンソと話すのは、MotoGP王者ミルと話すのとそれほど変わらない? アルピーヌF1のブリビオ語る

 2013年から2020年までスズキのMotoGPチームを率いてきたダビデ・ブリビオは、今年の1月に突如同チームから離れることを発表。そしてアルピーヌF1チームのレーシングディレクターに就任した。

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 今季アルピーヌのドライバーを務めるのは、フェルナンド・アロンソである。2005年と2006年にチャンピオンに輝き、今季2018年以来のF1復帰を果たしたアロンソは扱いにくい人物であると言われているが、ブリビオ曰く、昨年スズキのライダーとしてMotoGP王者に輝いたジョアン・ミルとの関係と非常に似ていると語る。

「ミルや(アレックス)リンス(スズキMotoGPのもうひとりのライダー)と話すのと、フェルナンドと話すのには、それほど違いはないよ」

 ブリビオはそうmotorsport.comに対して語った。

「エンジニアでもなく、技術的な問題やセットアップについて集中しているわけではない私のような誰かが、ドライバーと関わる時には、どんな時でも同じようなモノだ」

「私の役割は……パイロットとの関係は、彼らの話を聞くこと、そして彼が可能な限り最高のパフォーマンスを発揮できるようにするということがベースになっている」

「彼が満足しているか、そして何に満足して何に満足していないかを、正確に認識する必要があるんだ」

「我々はアスリートについて話をしている。そういう観点から言えば、オートバイを運転するのか、F1マシンを運転するのか……それについてはほとんど違いはない」

 スズキは今年、ブリビオの後任となる人物を指名せず、代わりにレースチームの主要メンバー7人からなるマネジメント委員会を結成し、ブリビオ不在の状況を補っている。

 2年連続のタイトル獲得を狙いシーズン開幕に挑んだスズキだが、第3戦ポルトガルGPでミルがようやく3位表彰台を獲得し、続くスペインGPでも5位に入った。一方でチームメイトのリンスは、ポルトガルでヤマハのファビオ・クアルタラロと優勝争いを繰り広げたが、レース終盤に転倒。スペインGPでも転倒を喫してしまった。

 一方でアルピーヌF1は、エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで、エステバン・オコンが9位、アロンソが10位に入って今季初ポイントを獲得したのを皮切りに躍進。第3戦ポルトガルGPでもダブル入賞を果たし、第4戦スペインGPではオコンが予選5番手に入る速さを見せた。

 

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