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躍進のマクラーレン、“古豪復活”には2021年からの予算制限が鍵に?

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躍進のマクラーレン、“古豪復活”には2021年からの予算制限が鍵に?
執筆:
協力: Christian Nimmervoll
2019/07/11 7:44

マクラーレンのマネージングディレクターであるアンドレアス・ザイドルは、予算制限こそが3強チームと戦うための“唯一の道”であると考えている。

 マクラーレンは2012年のブラジルGPを最後に、F1での優勝から遠ざかっている。さらにワールドタイトルという面では、2008年にルイス・ハミルトン(現メルセデス)がドライバーズタイトルを獲得したのが最後となっている。その後はホンダとパートナーシップを結ぶも苦戦し、チームは首脳陣の刷新を含む大規模な構造改革を行った。

 5月にチームへ加わり、マネージングディレクターに就任したアンドレアス・ザイドルは、マクラーレンの弱点に対処するため、新たな風洞施設の建設を最優先事項として推進した。

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 なお、F1では2021年から5年間にわたって、年間1億7500万ドル(約189億円)という予算制限が導入される予定である。そこにはドライバーに支払われるサラリーや、マーケティング費用、パワーユニット開発費用は除外される。

「施設設備、予算、ノウハウ……我々がチームとして持っている可能性を過小評価しているのは確かだ」とザイドルは語った。

「我々の持っているものをより良くするべきなんだ。私はレギュレーションや予算の差を言い訳にしているような人間の味方ではない」

「現時点では、まず我々が持っているものを使ってポテンシャルを引き出すことに集中している」

「そして2021年のレギュレーションに向けたステップは、うまくいけば正しい方向に向かうと思う。我々が将来的に他チームと戦える競争力を持つために、平等な条件が必要なのは間違いない」

「我々のようなチームにとって予算制限は、3強チームと再び戦うための唯一の道なんだ」

 ザイドルは10年前、BMWザウバーで初めてF1に関わる職に就いた。そしてBMWのDTMにおける責任者となり、その後はフリッツ・エンツィンガーとともにポルシェのLMP1プログラムを率いた。そして彼はポルシェのモータースポーツ事業を統括する新しい役職ではなく、マクラーレン移籍を選択し、現在に至る。

 ザイドルはその経緯を次のように話した。

「マクラーレンに行くことを決断した時、ザク(ブラウン/マクラーレンCEO)とまず最初にコンタクトをとった」

「マクラーレンチームの首脳陣のひとりになれることは、私にとって魅力的に感じられた」

「それから私は再び話し合いの場をもった。そして、チームが本気で今後数年間に投資しようとしていて、トップチームに復帰するための明確なビジョンを持っていることが分かったんだ」

「そういった点から、私がこの挑戦を受け入れることは至極当然なものだった。このチームを率いて、後方からトップチームに一歩ずつ歩んでいきたかったんだ」

 マクラーレンは現在、コンストラクターズランキングで4位につけている。これは2012年の3位以来の好成績である。

 ザイドル曰く、マクラーレンが過去の栄光を取り戻そうとする中で、自身が加入するタイミングは“完璧”だったと語った。

「マクラーレンはここ数年、かなり良くない結果を残していて、とても困難な時期を過ごしてきた」

「私がこれまでのキャリアで培ってきた経験を活かして、昨年からのこの前向きな傾向を維持することへ、大いに貢献できると思っている」

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シリーズ F1
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執筆者 Scott Mitchell