レッドブルとフェルスタッペンの楽勝シーズンにはならない……ジェンソン・バトンは大混戦を予想「バーレーンは独特なコースだからね」
2009年のF1王者であるジェンソン・バトンは、2023年シーズンのF1について、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが”楽勝”することはないと考えている。
2023年のF1開幕戦バーレーンGPは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが後続に大差をつける圧勝で終わった。チームメイトのセルジオ・ペレスも2位に入っており、レッドブルの強さばかりが目立つ結果となった。
レッドブル勢のシーズンを通した圧勝を予想する声もあるが、ブラウンGPのマシンを駆り、2009年にF1チャンピオンに輝いた経験を持つジェンソン・バトンはそれを否定している。彼はバーレーンGPが素晴らしいレースだったとしながらも、まだまだ1戦が終えただけに過ぎず、他のサーキットでは勢力図が変わる可能性があると指摘する。フェルスタッペンの楽勝に終わることはないと考えているのだ。
「特にマックスにとっては、比較的簡単なレースのように見えた」
バトンはそう語った。
「しかし、誰が勝ったかは置いておいても、素晴らしいレースだったと言わざるを得ない。マックスにとっては、簡単すぎるレースだった。でも、レースは素晴らしかったんだ」
「僕は動きが大きいレースが大好きだ。今回のレースでは、たくさんのアクションがあった。チャンピオン同士が戦うの……ルイス(ハミルトン/メルセデス)とフェルナンド(アロンソ/アストンマーチン)が争うのを見れるなんて、かなり特別なことだったね」
しかしバトンは、バーレーンのコース特性はかなり特殊なモノであるため、レッドブルの圧勝劇が今後も続くとは限らないと語った。
「多くのドライバーが、レッドブルとマックスにとって楽なシーズンのなると言っているのを知っている」
そうバトンは語った。
「でも、どうしてそう言えるのだろうか? まだ、ひとつのサーキットでテストとレースを行なっただけだ」
「そしてバーレーンは、マシンの挙動という面でユニークであることは誰もが知っている。ブレーキングに厳しいトラクションサーキットで、高速サーキットじゃないんだ」
「だから、レッドブルとマックスにとって楽なシーズンになるとは僕は言えない。次のサウジアラビアは、流れの速いサーキットになる。その後で、もう少しわかることになると思う。そして、ヨーロッパのサーキットに行けば、より多くのことがわかるだろう」
「レッドブルとマックスの楽なシーズンにはならない。素晴らしい形でシーズンをスタートしたけど、去年とは大きく異なる。非常に接近した戦いになると思う」
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