キャデラックF1、コルトン・ハータをFP1で4回起用へ。まずは6月のバルセロナから
キャデラックF1は、テストドライバーを務めているコルトン・ハータを、今季のFP1で4回起用する予定であることを発表した。
Colton Herta, Hitech
写真:: Getty Images
F1に新規参戦したキャデラックは、将来のドライバー候補と目されるコルトン・ハータを、今シーズンのFP1で4回起用することを明らかにした。
ハータはこれまでインディカー・シリーズを中心に戦ってきたが、2026年は母国アメリカのF1チームであるキャデラックに加入。テストドライバーとして経験を積みつつ、FIA F2にも参戦している。
キャデラックはそんなハータを、F1チームに義務付けられているFP1での若手ドライバー枠(F1参戦経験が2戦以下のドライバー)で起用する。先日キャデラックは2026年シーズンの走行プログラムを発表し、6月中旬のバルセロナ・カタルニアGPで今季1回目のFP1に参加させることを明かした。なお残る3回の予定は今後発表していくとした。
「キャデラックF1チームのマシンのステアリングを初めて握るのが待ちきれない」と、ハータはコメントした。
「グランプリの環境の中で、チームと緊密に連携して取り組むのが楽しみだし、すべての出走機会から学ぶことに完全に集中している」
「可能な限りチェコ(セルジオ・ペレス)とバルテリ(ボッタス)、チームに対して、レースウィーク全体を通じて貢献できればと思っている」
Valtteri Bottas, Cadillac Racing
Photo by: Lars Baron / LAT Images via Getty Images
こうしたFP1への参加は、ハータのF1参戦に向けた布石のひとつと言える。FIA F2で経験を積みつつ”あと6点”のスーパーライセンスポイント獲得を目指す中、FP1参加でさらにスーパーライセンス獲得に近づくことができる。FP1に走行し100km以上走れば、1回につき1ポイントのスーパーライセンスポイントを獲得できるのだ。
キャデラックF1のグレアム・ロードン代表は、ハータについて次のように述べた。
「コルトンはトップレベルの才能の持ち主であり、その事はキャデラックに加わる以前にインディカーで築いた実績だけでなく、F2での好調なスタートによっても証明されている」
「若手ドライバー向けFP1セッションの4回すべてを担当することは、テストドライバーとしての役割において自然な次のステップだ。そして開発面や集中力の点で彼がどんな貢献をもたらしてくれるかを確かめるのを楽しみにしている」
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