「アストンマーティンに後れを取りたくない」キャデラックがカナダGPで2戦連続アップデートを実施へ
キャデラックは、F1カナダGPに向けたアップグレードパッケージを発表した。
Valtteri Bottas, Cadillac Racing
写真:: CHANDAN KHANNA / AFP via Getty Images
キャデラックF1チームは、カナダGPで今季マシン『MAC-26』をアップデート。その詳細について明らかにした。
キャデラックは、1ヵ月のインターバルを挟んで開催された前戦マイアミGPでも、フロントウイング、フロア、ディフューザー、リヤサスペンションなど広範にわたってアップデートを行なった。これで2戦連続でのアップグレードとなる。
マイアミでの予選パフォーマンスはまちまちで、スプリント予選ではセルジオ・ペレスがSQ2進出ラインに対して0.3秒差まで迫ったものの、土曜日の予選では一転、2台ともカットラインから1.7秒以上離されてしまった。完走18台の決勝レースでは、ペレスが16位、バルテリ・ボッタスが18位だった。
「僕たちはパフォーマンス向上を急いでいる。というのも、アストンマーティンが改善してくることは分かっているので、そこに後れを取りたくない」
そう語るのはペレス。今回の新パッケージは、まさにキャデラックが改善へと迅速に取り組んでいることの表れでもある。
プレスリリースによると、モントリオールに持ち込まれるMAC-26には「新しいフロントブレーキドラム、ディフューザーの整流部品とウイングレット、フロントのトーションバー」が投入される予定で、「ジル・ビルヌーブ・サーキットのような急な縁石を乗り越える際の性能が向上する」とされている。
チーム代表のグレアム・ロードンは、「マイアミでのアップグレードは顕著なパフォーマンス向上につながった」としているが、ペレスも次のように語り、今後の改善に期待を寄せている。
「マイアミはとても良い週末だった。最初からペースの改善を感じていたし、大規模アップグレードを実際に結果につなげられる能力を示せた。これは本当に心強い」
「これからは、現状のパッケージを洗練させ、あらゆる要素から真のポテンシャルを引き出すことが重要だ。確かな進歩の兆しはあったので、それをすべてまとめ上げる必要がある。それができれば、前を走るグループにもっと近づけるはずだ」
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