ベッテル、Q2での”トラフィック”に驚き「何をしていたのかわからない」

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ベッテル、Q2での”トラフィック”に驚き「何をしていたのかわからない」
執筆: Glenn Freeman
2018/06/10 1:26

ベッテルは、Q2でトラフィックに引っかかり走行を止めなければならなかったことについて”ばかげている”と話した。

Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Pole sitter Sebastian Vettel, Ferrari SF71H celebrates in parc ferme
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, exits his pit garage
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、カナダGPの予選Q2でスロー走行していたマシンのトラフィックに引っかかってしまい、走行を断念しなければならなかったことについて、ドライバーらが何をしていたのかわからず”ばかげている”と語った。

 ベッテルは予選Q2をウルトラソフトタイヤで突破したことで、ハイパーソフトタイヤを履いて決勝レースをスタートすることを避けられた。そしてQ3では今シーズン4回目となるポールポジションを獲得した。

 しかし彼は、Q3に進む前にハイパーソフトの感触を掴みたかったが、最終シケイン手前のロングストレートでスロー走行をしていた4台のマシンが連なっていたため、周回を断念しなければならなかったという。

 この時ベッテルは、4台のマシンに捕まってしまったことを”ばかげている”と無線で訴えており、スロー走行をしていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツJr.(ルノー)、ケビン・マグヌッセン(ハース)は何をしているのかと尋ねていた。

「僕は(ハイパーソフトの)感触を掴みたくて、最後にはどうなるのかを知りたかった」とベッテルは予選後に語った。

「だけどそれはできなかった。4台のマシンが走っていて、おそらく彼らのスピードは最高でも時速100kmくらいだった。彼らが何をしていたのかわからない」

「もちろん、彼らは皆フライングラップ(アタックラップ)を走ろうとして場所を探していたんだと思う。だけど僕はフルスピードで走っていたのに、それを止めなければならなかった」

「彼らの周りでスラロームするチャンスはなかった。少し驚いたし、僕にも走行を続ける方法はなかった」

 一方4台の隊列の中にいたマグヌッセンは、他のドライバーはスロー走行のライン上に留まろうとベストを尽くしたと話した。

「僕もかなり驚いた」

「彼はフライングラップを走っていたから、僕たちは彼の走行ラインに入らないようにしていた」

「でもアクシデントを起こさないためにも、ミラーを見ながら他のマシンのラインにも被らないようにしていた」

「楽な状況ではなかった。何ができると思う? 僕には(できることが)たくさんあるとは思えない」

「あの状況は少し不幸なものだった。僕らは集団になっていたんだ」

「彼のラインに入らないようにしようと全員がブレーキを踏んでいたし、彼を先に行かせようとして、トラックの速く走るべき部分をとてもゆっくり走っていた」

「僕がそこに到達した時は、3台がトラック上で止まっていた。その時ミラーを見たら、そう遠くないところに彼(ベッテル)が見えたので、僕も同じことをした」

「4台と彼を先に行かせようとして、そうしていたんだ。とても厄介だったけれど、これについては何ができたのかわからない」

 またハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、あのような状況のピットウォールからどうにかすることは”不可能”だと述べた。

「ベッテルにとってはフルスピードで走っていて、あのような状況になってしまったが、最終的に彼はポールポジションを獲得して、何かを損することや、罰則を受けることもなかった。申し分ないことだ」

「我々にはどうしようもできなかった。他のマシンが何をしていたのか知らないが、我々はドライバーに対して『右に行け』『左に行け』と伝えることはできない」

「他の人たちも(ベッテルの)ラインから外れていたし、ケビンは彼が来ることをわかっていて、レーシングラインから外れたのだ。しかしチーム間でゲームをしていたのではない」

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この記事について

シリーズ F1
イベント カナダGP
ロケーション サーキット・ジル・ビルヌーブ
ドライバー セバスチャン ベッテル 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース