サインツJr.、レギュレーション微調整について柔軟な姿勢をFIA&FOMに求める「僕が求めているのはそれだけだ」
ウイリアムズのカルロス・サインツJr.は、FIAとFOAに対し、F1の新レギュレーションに関して、柔軟な姿勢を保つように求めている。
Carlos Sainz, Williams
写真:: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images
レギュレーションが昨年までと比べて大きく変更された2026年のF1。しかしエネルギーマネジメントが非常に難しくなったことで、各ドライバーが様々な声をあげている。これについてカルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)は、FIAとFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)に対して、レギュレーションに関してある程度柔軟な姿勢を維持するよう求めており、一部のサーキットでは、何らかの調整が必要になるだろうと示唆した。
バーレーンでの前後半合計6日間のプレシーズンテストが終了し、各チームはF1開幕戦オーストラリアGPに向けた最終準備を進めている。
今季から導入される新レギュレーションでは、エンジンと電気モーターの出力比が均等となる上、バッテリー容量は昨年までとほぼ変わらないため、エネルギーマネジメントの重要度が増している。
各ドライバーは、昨年までとは求められるモノが大きく異なる、新しいドライビングスタイルに慣れていかなければならない。そのうち、エネルギーをどう回生しかなければいけないのか、その課題はどんなモノかと尋ねられたサインツJr.は、次のように語った。
「メルボルンは間違いなく、とても大変になると思う。ただシミュレータで調整したわけではないので、どれくらい大変になるかは分からない」
サインツJr.はバーレーンテストの際にそう語った。
「FOMとFIAへのメッセージは、新しいレギュレーションでは、1周で必要な回生(エネルギーの回収)やデプロイ(エネルギーの使用)の量に関して少し誇張されている可能性があるため、少し柔軟な考え方を持つ必要があるということだ。バーレーンのようなサーキットでは問題はないかもしれない」
「しかしメルボルンやジェッダのような、よりエネルギーを必要とする可能性のあるサーキットでは、レギュレーションを少し調整する必要があるかもしれない」
「簡単なことじゃない。今季のレギュレーション変更はあまりにも大きいので、空気抵抗がどの程度になるのか、チームがどのようにエネルギーを使うのか、誰にも予想できなかったと思う。しかし今のところ、カテゴリーをより良いモノにし、ショーとしてもより良くするために微調整などが必要になった場合に備えて、オープンな姿勢で臨んでほしいとお願いしているだけだ」
「これが僕の唯一のメッセージだ。特定のレベルのエネルギーマネジメントに固執するのではなく、柔軟性を保つべきだと考えている」
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