F1 アゼルバイジャンGP
モナコを走るF1の音……あれはすごかったんだ。ルクレール、V8エンジンへの回帰を熱望「今はもう、あの感覚を味わえないのが悲しい」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、将来F1のエンジンがV8など爆音を発するモノになることを期待していると語った。
Filip Cleeren Oleg Karpov
編集: 2025/09/28 22:19
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Charles Leclerc, Ferrari
写真:: Jayce Illman / Getty Images
F1の将来に関する議論が最近は各方面で行なわれている。これについてフェラーリのシャルル・ルクレールも持論を披露。F1スプリントの開催数については現状が適切であると感じているものの、エンジンをV8に回帰することには賛同すると語った。
F1はグランプリ開催週のスペクタクル性を高め、テレビでの視聴者やサーキットを訪れる観客により魅力的な体験を提供するため、2021年からスプリントレースの開催を始めた。
2025年は6グランプリでF1スプリントが開催、2026年にも同じ6レースで行なわれる予定だ。ただそのラインナップには、これまでF1スプリントを開催したことがないオランダGPやシンガポールGPなども含まれている。ただF1はこの6戦では少ないと考えており、2027年以降は開催数を増やしたい意向だ。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、F1スプリントの開催数増加だけでなく、リバースグリッド方式の導入など、将来に向けた構想をいくつか語っている。
ルクレールはこの構想について、特にリバースグリッド方式は、F1のDNAに反しているとして全面的には賛同できないものの、スプリントの週末に試すことについては理解すると語った。
「個人的な意見としては、今のところスプリントレースの数は十分だと思う。今より多いのは、あんまり良くないと思うね」
ルクレールは先日のアゼルバイジャンGPの際にそう語った。
「リバースグリッドは……どうだろうか。少なくとも、通常の週末には無理だろうね」
「スプリントレースの週末なら……スプリントの一環として試してみてもいいかもしれない。でもF1のDNAに組み込むべきだと思う。今のF1の在り方を、そのまま維持するべきだと思う。何かを変える必要はないと思っているんだ」
子供の頃に感激した、V8エンジンの復活を願う
F1の将来のパワーユニットをどうするかということについては、活発な議論が重ねられている。V8エンジンをベースとした、今よりもシンプルなパワーユニットとする方向で概ね意見が一致しているとも言われるが、2031年よりも早くこの次世代PUを投入することについては、支持が得られなかった。
ルクレールは子供の頃、自然吸気V10やV8のサウンドに魅了されて育ったという。そのため、F1が今よりも大きな音を発するマシンに戻ることを切望する。
「(V8)エンジンが復活したら嬉しいね。もっと大きな音が出たら、本当に嬉しい」
そうルクレールは語った。
「僕は普通のV8やV10に戻りたいと思う。特にその音だ。F1で一番恋しいのは、まさにそれだ。僕がF1に惚れ込んだのは、まさにその音があったからだ」
「僕はモナコ出身なので、当時のF1マシンがモナコを走っていた時のことを覚えている。鳥肌が立ったね。今はもう、あの感覚は味わえないと思う。本当に残念なことだ」
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