F1 アゼルバイジャンGP

苦戦9位のルクレール、パワーユニットに問題抱える「直線でスピードが出なくて何もできなかった」

F1アゼルバイジャンGPを9位で終えたフェラーリのシャルル・ルクレールは、レース中にパワーユニットの問題を抱えていた。

Alex Harrington Oleg Karpov

公開日時: 2025/09/22 1:46

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Charles Leclerc, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Jayce Illman / Getty Images

 F1アゼルバイジャンGPでシャルル・ルクレール(フェラーリ)は9位フィニッシュ。中団グループ後方で苦しんだが、実はレース中、パワーユニットに問題を抱えていたという。

 ルクレールは予選Q3でクラッシュしてしまった結果、10番グリッドからレースをスタート。ポジションを上げるのには苦戦し、中団グループでの戦いを強いられた。最後は5番手のリアム・ローソン(レーシングブルズ)を先頭としたDRSトレインの後ろ、9位でレースを終えた。

「ああ、今日は適切な戦略見つけるには、ちょっとした運試しをしに行く必要があったと思う」

 ルクレールはレース後にそう語った。

「結局、ミディアム→ハードとハード→ミディアムではどちらも同じようなものだった。理論上では明らかに同じだったよ。そして速いマシンと同じ戦略になれるかどうかだったけど、最後はストレートでとても強いリアムの後ろに並んでしまった。リバース戦略のマシンでさえオーバーテイクは困難だった。それでレースを通じて彼の後ろに張り付いていたんだ」

「とてもフラストレーションが溜まったよ。でも彼は良い仕事をしていたと思う。結局、僕にできるのは自分自身を責めることくらいだ。昨日の予選ではミスもあって本来のパフォーマンスを発揮できなかったんだ」

「ここまで強力なシーズンを過ごしてきたけど、今週末はあるべきレベルを発揮できていなかった。今日はそのツケを支払ったんだ」

Charles Leclerc, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari

Photo by: Andrew Ferraro / LAT Images via Getty Images

 そしてルクレールにはレース序盤10周で、断続的にパワーユニットに問題が発生していた。原因はまだ分かっていないが、これもルクレールのレースに影響を及ぼしていた。

「残念だけど、ファーストスティントの序盤10周くらいでは大きなパワーユニットのトラブルに見舞われていたんだ。原因はまだはっきり分かっていない。ラップ毎に問題が出たり出なかったりでね。はっきりしていない」

「だから僕もこの件についてはもっと情報が欲しい。レース中ずっと問題に襲われていたんじゃなくて、終盤は大丈夫だったんだ。でもオーバーテイクのチャンスがあると思った瞬間に、DRSで詰まって、直線であまりスピードが出なくて、序盤は何もできなかった」

 フェラーリは今回、チームメイトのルイス・ハミルトンも苦戦。チームとしては8位と9位で、わずか6ポイントしか獲得できなかった。しかし、次のシンガポールGPに向けては巻き返しを期待している。

「僕達のマシンは、寒くなるとかなり苦戦すると思う。メルセデスは寒い時でもかなり強力なパフォーマンスを発揮してくるんだ。昨日も、かなり涼しいコンディションでウイリアムズとともにQ3でミディアムタイヤを機能させていた」

「僕達は暑いコンディションでより強いから、シンガポールでは上手くいくことを願っている」

 なおフェラーリのフレデリック・バスール代表は、ルクレールが苦しんだパワーユニットの問題については、こう語った。

「シャルルのエンジンに問題が出ていた。1周あたり0.5秒も失っていたわけではないが、前のマシンを抜けずに後ろで過ごす羽目になった」

「エンジンで0.2秒遅れるだけではなく、その差と前のマシンとのギャップが合わさり、彼にとっては大きな痛手になった。しかし結論として重要なのは、我々が何かを失ったとすれば──これは(マクラーレンのランド)ノリスも同じだが──それは今日ではなく昨日の出来事だということだ」

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 移籍の決断は間違っていなかった! サインツJr.、ウイリアムズで歓喜の初表彰台「人生にはこういうこともあると、思い知らせてくれた」

次の記事 レッドブル重鎮マルコ博士が語る、角田裕毅のアプローチ変更「ユウキにはマックスほどの経験がないから、もっとコーチする必要があった」

More from

Alex Harrington



まるでライコネンみたい……フェルスタッペン、F1モナコGPを1周でリタイアした後はクルーザーでくつろぐ。SNS上で大反響

F1

F1

モナコGP

3 ヵ月前

まるでライコネンみたい……フェルスタッペン、F1モナコGPを1周でリタイアした後はクルーザーでくつろぐ。SNS上で大反響



ノリス、将来はル・マン24時間参戦? マクラーレンはWEC参戦準備が本格化中

F1

F1

カナダGP

4 ヵ月前

ノリス、将来はル・マン24時間参戦? マクラーレンはWEC参戦準備が本格化中



な、なんて豪華な……ピアストリがアルボン、ボルトレトと共にカートに興じる。これがレーシングドライバーの野生の姿?

F1

F1

カナダGP

4 ヵ月前

な、なんて豪華な……ピアストリがアルボン、ボルトレトと共にカートに興じる。これがレーシングドライバーの野生の姿?

More from

シャルル ルクレール



ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」

F1

F1

バーレーンGP

2 日前

ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1

アゼルバイジャンGP

5 日前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



フェラーリ、アゼルバイジャン初日苦しむ「マシンバランスとタイヤに苦戦。やるべきことは多い」とバスール代表

F1

F1

アゼルバイジャンGP

10 日前

フェラーリ、アゼルバイジャン初日苦しむ「マシンバランスとタイヤに苦戦。やるべきことは多い」とバスール代表

More from

フェラーリ



ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」

F1

F1

バーレーンGP

1 日前

ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」



元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

6 日前

元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」



WECフェラーリ、富士6時間は今季最悪のレースに「あらゆることがうまくいかなかった」残り2戦で逆襲目指す

WEC

WEC

Fuji

7 日前

WECフェラーリ、富士6時間は今季最悪のレースに「あらゆることがうまくいかなかった」残り2戦で逆襲目指す

最新ニュース



先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

9 時間前

先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す



2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」

F1

F1 F1

バーレーンGP

10 時間前

2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」



MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

11 時間前

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」



ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏

F1

F1 F1 11 時間前

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録