フェラーリに”賭ける”ならモナコだけど……ルクレール「メルセデスが倒すべきチームなのは変わらない」
今週末のモナコGPではフェラーリが優勝候補と目されているが、シャルル・ルクレールはメルセデスが依然として優位に立っていると考えている。
シャルル・ルクレールは、モナコGPはフェラーリが輝くのに最適なコースだと考えているが、今季圧倒的な強さを誇っているメルセデスが今週末も優位に立つだろうと考えている。
今季開幕5戦で、メルセデスは頭ひとつ抜けたパフォーマンスを発揮。予選でもレースペースでも大きなアドバンテージを持っており、マクラーレンのランド・ノリスがマイアミGPスプリントでポール・トゥ・ウィンした以外は、ポールポジションも優勝もメルセデスのジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリのどちらかが勝ち取っている。
しかし、今週末のモナコGPはメルセデスにとってこれまでで最も厳しい挑戦となるかもしれない。なぜなら、メルセデスは馬力で優位に立っているものの、フェラーリが強みを発揮するのは低速コーナーだからだ。
タイトなモナコ・モンテカルロのコース特性から、フェラーリが有利になると広く考えられているが、ルクレールは母国レースに向けて焦りを見せていない。
フェラーリが優勝候補だという見方に同意するかどうか尋ねられ、彼は「いいや」と答えた。
「僕たちはより良い状況にあると思う。もし僕たちに賭けるとしたら、おそらくモナコだろう」
「しかし、メルセデスはシーズン開幕から大きなアドバンテージを持っていると僕は今でも信じている。だから、彼らは非常に強いと思う。マクラーレンも非常に強いと思うし、レッドブルもそうだろう」
「これまでの他のサーキットではストレートでかなり苦戦していたのは事実だ。シャシーとエアロダイナミクスの面で優れた強力なパッケージを備えているので、ストレートでの苦戦は軽減されるはずだ」
「だから、(モナコのコース特性は)僕たちにとってプラスになると思う。しかし、メルセデスは依然として倒すべきチームであり続けるだろう」
フェラーリを本命視しているドライバーのひとりが、ノリスだ。彼は前回のカナダGPで、フェラーリは「低速域でのパフォーマンスがはるかに優れている」と述べている。
カナダGPをギヤボックストラブルでリタイアしたノリスは、昨年のモナコGP優勝経験もあり、今週末のレースにもいくらか楽観的な見方を示している一方で、2026年の勢力図については慎重な見方を崩していない。
特にカナダで圧倒的な速さを見せたメルセデスと、低速コーナーで強みを発揮するフェラーリを有力なライバルと見ている。
「昨年のモナコGPに挑む時は、たぶん今年よりも少し良い状態だったと思う」
そうノリスは語った。
「だから昨シーズンほどのレベルには達していないかもしれないけど、僕たちは楽観的だ。ポールポジション獲得と優勝を目指して臨みたい。それが僕たちが掲げる目標だ」
「しかし、フェラーリとメルセデスは明らかに非常に強い。特にメルセデスはそうだ。だから僕たちは調子に乗っているわけではないし、過度に楽観的になりたくもない」
それでもノリスは、マクラーレンはポールポジションと勝利を争える位置にいると考えているようだ。
「同時に、今の僕たちは毎週末に臨むにあたって、自分たちにチャンスがあると思える状態に持っていけている。勝てる可能性があると信じながら週末に入れるようになったし、その状態を維持していきたいと思っている」
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