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マクラーレン、サインツ車のシャシー交換を実施も不可解な冷却問題は解決せず

マクラーレンは、スペインGPに合わせてカルロス・サインツJr.のシャシーを交換したが、冷却の問題は解決していないという。

Carlos Sainz Jr., McLaren MCL35

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、シルバーストン・サーキットで行なわれたF1 70周年記念GPの初日から冷却問題に悩まされた。チームメイトのランド・ノリスよりもマシンの冷却がうまくいかず、常に2~3度温度が高い状態だったのだ。

 結果として、チームはサインツJr.車のボディワークを変更。空力性能を犠牲にしつつ、冷却能力を上げて予選・決勝を戦わなくてはならなかった。

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 チームはスペインGPでサインツJr.車のシャシーを交換し、マシンを再構築したものの、冷却問題は解決しなかったという。

「今のところ、問題はまだ解決していない」

 金曜日の走行を終えたサインツJr.はそう語った。

「まだ2台のクルマのデータが一致していないところがある。特に僕のクルマは明らかに冷却能力を上げて走らなくてはいけないから、それによってラップタイムがかなり犠牲になっている」

「問題の原因がまだ完全には分からないんだ。現時点でそれが見つからないのはかなり疑問だから、調査を続ける必要がある。僕たちはクルマのほとんどすべての部分を変更してみたんだ」

「試すことが無くなりつつあるけど、最後の重要なピースが見つかることを願っている。それが最終的な答えになるけど、現時点ではトリッキーな状況だ」

「それは土曜日になっても多くの作業・分析が必要だということを意味する。他に何を変えることができるかも確認する必要がある。でもそれは限界に達しつつあるから、引き続き調査を続けて問題の原因を見つけなくちゃいけない」

 サインツJr.は、前戦で苦しめられたタイヤのブリスター(オーバーヒートによる火ぶくれ状態)は、他のドライバーたちと同様起きなかったとしつつも、レースに向けてやるべきことはまだたくさんあると認めた。

「シルバーストンで見られたブリスターは起きなかったので、タイヤを使える領域が少し広がり、マージンも広がった可能性がある」

「でもデグラデーションは大きいし、タイヤはかなりオーバーヒートしている。トリッキーな週末になるだろう。今のところタイヤの問題を乗り越えることができていないので、レースに向けて改善を続けていきたいと考えている」

「僕たちに何ができるかを見て、戦略を決める必要がある。現時点では、とても厳しいレースになりそうだ」

「1周アタックのペースはそれほど悪くなかった。ロングランのペースに関しては、ルノーやレーシングポイントといったチームが僕たちよりも速そうだったので、多くの作業が必要だ」

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