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中国の新型コロナ対策緩和でF1にも動き。中国GP主催者、2023年カレンダー復帰に向けF1側と協議を開始

2023年のF1カレンダーから外れていた中国GPだが、同国での新型コロナウイルス対策の緩和を受け、主催者側はF1と開催復活に向けた協議を開始した。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10 leads Valtteri Bottas, Mercedes AMG W10, Sebastian Vettel, Ferrari SF90 and Charles Leclerc, Ferrari SF90 at the start of the race

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 中国GP主催者は、2023年のF1カレンダー復帰に向けて、F1側と協議を開始した。

 新型コロナウイルスとそれに伴う渡航規制によって、過去3シーズンにわたって開催が見送られてきた中国GP。2023年シーズンのカレンダーにも中国GPが暫定的に載せられたいたものの、新型コロナウイルスのに伴う規制が続いていたため、F1は開催を断念。代替大会の発表も行なわれず、シーズンは24戦から23戦に縮小すると見られていた。

 しかし2022年末、中国当局はゼロコロナ政策から姿勢を一変させ、1月8日から入国者の隔離措置を終了すると発表している。

 motorsport.com中国版によると、中国GPの主催者は既に内部で話し合いを行なっており、F1側にも連絡を取ったという。そして年明け早々にも、F1との話し合いが再開されるようだ。

 2023年のF1暫定カレンダーでは、中国GPはオーストラリアGP(3月31日~4月2日)とアゼルバイジャンGP(4月28日~30日)の間の、4月14日~16日にかけて第4戦として開催される予定だった。中国GPは一度カレンダーから外れることになったものの、代替大会も決まっておらず、この4月の枠は空いたままとなっている。

 F1の物流・輸送は1月末から開始される。チームの機材は海路にて輸送されるものもあるが、早くに合意が得られれば、本来の4月の枠で中国GPを復活させる時間も十分に残っている。

 中国GPがF1カレンダーに復活した場合、同国出身の周冠宇(アルファロメオ)がF1参戦2年目で初めて母国GPを迎えることとなる。また中国GPとしても、F1世界選手権として1000レース目となった2019年大会以来4年ぶりのグランプリとなる。

 ATPは上海マスターズ・テニストーナメントを2023年秋に、杭州アジア競技大会も9月に2023年大会を開催すると発表しており、その他イベントを含め中国での重要スポーツイベントも2023年には帰ってくることが決まっている。

 ただ中国はゼロコロナ政策を緩和して以降、感染者が急激に増加していると 言われており、各国が中国からの渡航者を制限するよう動き出している。日本も2022年の12月30日から、中国からの渡航者に対して入国時に検査を義務付けるなど、水際対策を強化。そうした状況下で開催復活できるのかということについては疑問が残る。

 
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