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クリスチャン・ホーナー、レッドブルと和解し離脱。別れの声明を発表「レッドブルの皆の今後の活躍を心から祈っている」

レッドブルF1チームの代表兼CEOを務めていたクリスチャン・ホーナーが、和解に達したことで正式に組織を離脱した。

Christian Horner, Red Bull Racing

Christian Horner, Red Bull Racing

写真:: Gabriel Bouys / AFP / Getty Images

Christian Horner évincé de Red Bull

Red Bull a écarté Christian Horner du poste de directeur qu'il occupait depuis la création de l'écurie de Formule 1, en 2005.

 レッドブルF1チームを長年率いてきたものの、チーム内部の権力闘争の結果7月に職務を解かれたクリスチャン・ホーナー。この度、レッドブルと和解に達し、正式に組織を離れることになった。

 7月のイギリスGP後にチーム代表から外れたホーナーは、その後も雇用は継続されていたが、先月、チームの英国関連各法人の取締役職を解任されていた。その職務範囲には、レーシングチームや来季に向けて初の自社製エンジン開発を担うレッドブル・パワートレインズ、レッドブル・アプライド・テクノロジーズが含まれていた。

 ホーナーとレッドブルの契約は2030年まで有効だったが、詳細は非公開ながら、レッドブルは7000万ドルから1億ドル(約103~148億円)と推定される和解金で合意してホーナーが正式に組織を離れることを9月22日に認めた。

「レッドブル・レーシングを率いることは名誉であり特権だった」とホーナーはレッドブルが共有した別れの声明で述べた。

「2005年に(F1参戦を)始めた時、我々は誰もこの先の旅路を想像できなかっただろう——チャンピオンシップ、レース、人々、思い出の数々。チームとして達成したレコード破りの成果、誰も不可能だと思わなかった高みへの到達を、私はこの上なく誇りに思う。この経験は永遠に私の胸に刻まれるだろう」

「しかし私にとって最大の喜びは、才能と情熱に溢れた最高のメンバーを集め、率いることだった。そしてエナジードリンク会社の子会社として成長し、世界の自動車大手ブランドに立ち向かい打ち負かす姿を見ることだった」

「ローレン(メキーズ/現レッドブルF1代表)、マックス(フェルスタッペン)、ユウキ(角田裕毅)、そしてレッドブル・テクノロジー・グループの皆の今後の活躍を心から祈っている。彼らがこれまで通り、ファンの皆のためにトラック上で成功を収め、最大限の努力を続けると確信している。来年、RB22のリヤに搭載される初のレッドブル/フォードエンジンと、エキサイティングなRB17を見るのを楽しみにしている」

 レッドブルのコーポレートプロジェクト&投資担当最高経営責任者(CEO)であるオリバー・ミンツラフは次のように付け加えた。

「クリスチャンが過去20年間に成し遂げた卓越した仕事に感謝したい。彼のたゆまぬ献身、経験、専門知識、そして革新的な思考力により、レッドブル・レーシングはF1において最も成功し、魅力的なチームのひとつとしての地位を確立することができた」

 この退職交渉の決着により、ホーナーは2026年シーズンに向けてF1での将来の選択肢を検討できる見通しとなったが、ホーナーが希望する場合、いつ正確にライバルチームでの職務に就くことができるかは不明である。

 ホーナーは最近、アルピーヌF1チームの買収に関与していると報じられていたが、アルピーヌの親会社であるルノーの新CEO、フランソワ・プロヴォストは、チームが売却されるという憶測を否定した。

 キャデラックF1のダン・タウリスCEOも、来年シリーズに参戦する米国資本の新チームにおいて、ホーナーがどのような役割を担うことも否定した。

 レッドブルを解雇されるかなり前から、ホーナーはフェラーリのジョン・エルカン会長の関心を集めていると理解されていたが、現在のチーム代表であるフレデリック・バスールの契約を延長することで、憶測に終止符を打った。

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