なんと60万人が詰めかける大盛況! アルゼンチンのF1人気はホンモノだ……コラピントがブエノスアイレスでデモ走行「F1復活に値する国だと証明できた」
フランコ・コラピントがブエノスアイレスでF1マシンのデモ走行を披露。60万人もの大観衆が詰めかけた。
アルピーヌのフランコ・コラピントが、母国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでF1マシンによるデモ走行を実施。60万人もの観衆が詰めかけた。
アルゼンチンは、約30年ぶりとなるF1開催を目指して活動していると言われている国のひとつ。実際にブエノスアイレス郊外のオスカル・ガルベス・サーキットは、2027年からのMotoGP開催に向けて改修が進められており、将来的にはこのサーキットでF1を開催する計画もあるとされる。
現地時間の4月26日(日)、ブエノスアイレスでコラピントによるデモ走行イベントが開催され、60万人もの観客が集まった。グランプリ復活に向け、大いに後押しとなる熱量であったと言えよう。
この日コラピントが走らせたのは、ルノーV8エンジンを搭載した2012年型のロータスE20。キミ・ライコネンが同年のアブダビGPを制した時と同じ仕様のマシンだ。
Franco Colapinto aceleró en las calles de Buenos Aires (Foto Nico Ferreyra)
このロータスはその後ルノーと名を変え、現在のアルピーヌへと続いている。そのため今回はこのロータスE20に、アルピーヌのカラーリングをまとわせ、コラピントが乗り込んだ。
コラピントは15分間のデモ走行を2度披露。リベルタドール通りで甲高いV8エンジンサウンドを響かせ、各所でドーナツターンを披露した。フィナーレでは、1分以上にわたってエンジンをフル回転させ、ドーナツターンを続けるという、エンジニアやメカニックだったら目を覆いたくなるようなパフォーマンスも披露した。
またコラピントは、F1黎明期に5度のチャンピオンに輝いたアルゼンチンの英雄であるファン-マヌエル・ファンジオがドライブしたメルセデスW196のレプリカマシンもドライブ。会場に集まったファンの声援に応えた。
「アルゼンチンの人たちは最高だ。僕らは世界最高のF1ファンだ。それを証明できて本当に嬉しい。アルゼンチンGPがF1の開催カレンダーに復帰すること、再びレースを開催するに値することを証明できたからだ」
「素晴らしい1日だった。正直に言って、個人的には本当に楽しかった。夢が叶ったような気分だ。今日1日を皆さんと一緒に、長年僕を支えてくれたすべての人たちと共に過ごせたことを、とても嬉しく思っている」
なおF1アルゼンチンGPは、現時点では1998年の開催が最後となっている。
Franco Colapinto saluda a los fans en el road show de Buenos Aires (Foto Vicky Dragonetti)
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