COTAでのF1アメリカGP、2026年まで開催契約延長。年々加熱する米国でのF1人気
サーキット・オブ・ジ・アメリカズが、F1の開催契約を延長したことが発表された。これで少なくとも2026年まで、同サーキットでアメリカGPが開催させることが確定した。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
F1とサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、F1アメリカGPの開催契約を2026年まで延長したことを発表した。
2012年にCOTAで初めて開催されたアメリカGP。同グランプリの人気は年々高まっており、2021年のアメリカGPには、ウイークエンド中に延べ40万人の観客を集めた。その効果もあってか、グランプリの開催契約が5年間延長されることになった。
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、今回の発表に際し次のように語った。
「新しい2022年シーズンの開幕を前に、サーキット・オブ・ジ・アメリカズとの契約延長を発表できることを嬉しく思っている」
そうドメニカリCEOは語った。
「我々はアメリカでのこのスポーツの興味を高め続けている。Netflixの大成功、ESPNの素晴らしい仕事、そして2021年の素晴らしいシーズンのおかげだ。そして我々と共に注力し、熱意を持ち続けてくれたプロモーターにも感謝したい」
「オースティンは素晴らしい街であり、このコースはドライバーたちにも人気がある。そして10月に、コース上での戦いとエンターテインメントを楽しむのが待ちきれない」
COTAの創設パートナーであるボビー・エプスタインも、次のように語った。
「F1アメリカGPは、世界でも最大で、もっとも素晴らしいイベントのひとつになった」
エプスタインはそう語った。
「テキサス州に憩いの場を見つけられたことを誇りに思っている。それが、サーキット・オブ・アメリカズだ。そして、この10年間でここを訪れてくれた数百万人のファンにも感謝している」
「我々の努力をサポートし、我々の努力に応えてくれた、F1コミュニティの全ての人に感謝している。契約を更新できたことを嬉しく思う。そしてさらに今後何年もの間、世界選手権のレース、エンターテインメントを満喫することを楽しみにしている」
なおアメリカでは、今シーズンからマイアミGPがスタート。さらにラスベガスもF1開催を目指しており、アメリカでのF1熱の盛り上がりは、まだまだとどまる所を知らない。
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