アメリカF1人気、さらなる向上には「”米国人ドライバー”が必要」と元インディカードライバー

元インディカーおよびNASCARレーサーのダニカ・パトリックは、F1のアメリカでの人気を上昇させるためにはアメリカ人ドライバーの存在が必要だと考えている。

アメリカF1人気、さらなる向上には「”米国人ドライバー”が必要」と元インディカードライバー

 元インディカーおよびNASCARレーサーのダニカ・パトリックは、アメリカでのF1人気を上昇させるためには、コルトン・ハータのような競争力のあるアメリカ出身ドライバーがF1に参戦することが必要だと考えている。

 アメリカでのF1人気の拡大は、リバティ・メディアがF1オーナーとなってから課題のひとつとして扱われてきた。2022年には同国での2つ目のグランプリであるマイアミGPが開催を迎えるなど、彼らはF1普及のための行動を今も続けている。

 同国のモータースポーツで活躍してきたダニカ・パトリックは、2018年から開始されたNetflixのF1ドキュメンタリー番組『Formula1 Drive to Survive』の成功によって、ここ数年でF1人気が上昇してきていると語っているが、更に高めて行くためには、アメリカ人F1ドライバーの存在が必要不可欠だろうと考えている。

「NetflixのDrive to Surviveシリーズが、大きな成功を収めたのは間違いないと思います」

 アメリカGPでは中継にも参加予定のパトリックは、motorsport.comにそう語った。

「この数年でたくさんの人から『やあ、Drive to Survive観た? 今F1にすごく興味が湧いてきたんだ』と言われてきました」

「こうしたやり方は、このスポーツに人間性や物語性を与えてくれると思いますし、スポーツで何が起きているのかを理解させてくれるやり方だと思います」

「応援したくなるアメリカ人ドライバーがF1にいたなら、国内でもっと多くの報道を観られるでしょう」

「深夜のエンタメ番組や、朝のニュース、スポーツ番組であれ、間違いなくそれを取り上げる理由になるので、F1人気に繋がるはずです」

 現在、F1行きが期待されるドライバーとしては、最年少インディカー勝者のコルトン・ハータが挙げられる。そして、彼が所属するアンドレッティ・オートスポートは、情報筋によるとアルファロメオの買収に興味を示しており、チーム株式の半数取得に近づいているという。

 アンドレッティのF1進出が現実のモノとなった場合、ハータにとってはF1参戦の道が見えてくることになるはずだ。

 パトリックはハータのF1参戦が素晴らしいチャンスになると語っており、実現を楽しみにしていると話した。

「それ(F1参戦)を目指していて、活躍のチャンスがあると感じているなら……彼は向こうにいっても悪いドライバーになることはないでしょう」

「仮に彼が成功できなくとも、インディカーに関しては既に多くのF1ドライバーから信用を得られていると思います」

「だから素晴らしいチャンスだと思います。特に彼がこのことに本当に興味を持っているなら、最高ですね」

「アメリカの皆にとって素晴らしいことだと思います。どうなるか見てみたいですね」

 

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