ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か
2024年にF1を離れたダニエル・リカルドは、レースに復帰する可能性がないとは言い切れないとしたが、仮に復帰するとしても純粋にレースを楽しむことが目的になるだろうと語った。
ダニエル・リカルドは、今後レースに復帰する可能性を否定しなかったが、一方でチャンピオンを目指して戦うようなことはないだろうとの考えを示した。
リカルドは、レーシングブルズ(VCARB)に在籍していた2024年のシンガポールGPを最後にリアム・ローソンと交代。8度のグランプリウイナーは突如F1の世界から離れることになった。以降はレースを戦っておらず、引退状態となっている。
アメリカ人ドライバーのコナー・デイリーが司会を務めるポッドキャスト番組、スピード・ストリートに出演したリカルドは、衝撃的だったF1離脱と、将来的なレース復帰の可能性について語った。
「キャリアの終盤で、『自分はなぜこれが好きなんだろう?』って考えたんだ。それで少し距離を置きたいと思うようになった」とリカルドは言う。
「でも、いろんなレースを観に行くうちに、また健全な関係を取り戻せた気がする」
今後プロフェッショナルなレベルのレースに復帰する可能性について問われたリカルドは、その可能性を完全に否定することはしなかった。
「絶対にないとは言いきれない」
「今競争の世界から離れているのがすごく楽しいし、日常の小さなことを楽しんでいる。常に注目される舞台に立たなくていいのもいいね」
「3年後、5年後に自分がどう感じているかは分からない。もしまた何かやるとしたら、それは間違いなく楽しむためであって、チャンピオンを狙いにいくようなことはないだろう」
「トロフィーを手にする必要はないし、それを自分のために求めてもいない。時にはそれがレースの楽しさを奪ってしまうこともある。もちろん、目標を持つことは大事で、それが朝起きて自分を奮い立たせ、ジムでトレーニングをする原動力にもなるんだけど、その一方で楽しさを奪うこともある。何事もバランスなんだ」
「だから、もしまた何かやるとしたら、とにかく楽しいものであることが大事なんだ。何かを証明したり、一番になろうとしたり、そういうことはしたくない。ただ楽しみたいだけなんだ」
なお、F1引退後のリカルドは様々な活動を行なっており、自身のブランドの展開を続けるとともに、フォードのブランドアンバサダーも務めている。
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