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テストレポート

早くも来季を見据え……F1アブダビテスト、18インチタイヤ車も走行。デ・フリーズが最速

アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでF1のポストシーズンテストが行なわれ、メルセデスのニック・デ・フリーズがトップタイムを記録。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は18インチタイヤを履き、14番手だった。

Yuki Tsunoda, Alpha Tauri AT01 mule

Yuki Tsunoda, Alpha Tauri AT01 mule

Mark Sutton / Motorsport Images

 2021年のF1最終戦アブダビGP終了から2日……ポストシーズンテストが同じヤス・マリーナ・サーキットで行なわれ、メルセデスのニック・デ・フリーズがトップタイムを記録した。

 このテストには、今季マシンを走らせるルーキードライバーと、来季から登場予定の18インチタイヤを履かせた”ミュールカー”を走らせる現役ドライバーが参加した。

 そんな中、メルセデスの今季マシンを走らせた、フォーミュラE王者のデ・フリーズが1分23秒194を記録。アルファタウリのマシンを駆り、F1初走行を楽しんだリアム・ローソンに1.3秒の差をつけトップタイムとなった。

 今季のF2王者であるオスカー・ピアストリは、アルピーヌのマシンで3番手。ローソンから僅か0.006秒遅れだった。また今季インディカーで勝利を記録したパトリシオ・オワードがマクラーレンから参加し4番手。また中国人ドライバーとして初めてF1デビューすることが決まっている周冠宇(アルファロメオ)が5番手となった。

 レッドブルのマシンにはユーリ・ヴィップスが乗ったが、ターン14でスピンしでマシンにダメージを負い、赤旗中断を引き起こすことになった。アストンマーチンはシミュレータドライバーのニック・イェロリーを走らせ、7番手だった。

 18インチタイヤを履いたミュールカーを走らせた中で最速だったのは、マクラーレンのダニエル・リカルドで、同じマクラーレンの今季マシンを走らせたオワードから1.6秒遅れ。なおリカルドも、赤旗中断を引き起こすシーンがあった。

 9番手にはミュールカーのランス・ストロール(アストンマーチン)がつけ、以下フェラーリのロバート・シュバルツマン(今季マシン)、シャルル・ルクレール(ミュールカー)が続いた。

 なお来季アルファロメオに移籍することが決まっているバルテリ・ボッタスは、メルセデスの許可を取り付けていち早くアルファロメオのミュールカーをドライブ。総合12番手につけた。アントニオ・フオッコはフェラーリの今季マシンとミュールカーの両方を走らせ、13番手だった。このフオッコが、この日最長となる146周を走破した。

 アブダビGPで自己最高位の4位を手にしたアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、131周をミュールカーで走行。首位デ・フリーズから4.157秒遅れの1分27秒348を記録している。ミュールカー首位のリカルドからは1.096秒遅れだった。

 今季チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペンも、休む間も無くレッドブルのミュールカーをドライブ。124周を走った。なお、フェルスタッペンと今季のタイトルを争ったルイス・ハミルトン(メルセデス)は、この2日間のテストには参加しないことになっている。

 ジョージ・ラッセルは、メルセデスのミュールカーを駆ってテストに参加。初日は18番手だった。

 このアブダビテストは15日(水)にも行なわれる。各チームはミュールカーを2日、今季マシンでのルーキードライバーテストを1日行なうことができるようになっているため、水曜日に2台のマシンを走らせるのはハースのみとなっている。またウイリアムズは18インチタイヤを履けるミュールカーを準備していないため、2日目には走行できない予定だ。

F1アブダビテスト初日結果:

順位 ドライバー チーム タイム 周回数
1 ニック・デ・フリーズ メルセデス 1:23.191   77
2 リアム・ローソン アルファタウリ 1:24.517 +1.326s 125
3 オスカー・ピアストリ アルピーヌ 1:24.523 +1.332s 131
4 パトリシオ・オワード マクラーレン 1:24.607 +1.416s 92
5 周冠宇 アルファロメオ 1:25.142 +1.951s 119
6 ユーリ・ヴィップス レッドブル 1:25.198 +2.007s 97
7 ニック・イェロリー アストンマーチン 1:25.333 +2.142s 118
8 ダニエル・リカルド マクラーレン 1:26.252 +3.061s 95
9 ランス・ストロール アストンマーチン 1:26.579 +3.388s 143
10 ロバート・シュバルツマン フェラーリ 1:26.694 +3.503s 73
11 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:26.989 +3.798s 87
12 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1:27.183 +3.992s 127
13 アントニオ・フオッコ フェラーリ 1:27.324 +4.133s 146
14 角田裕毅 アルファタウリ 1:27.348 +4.157s 131
15 ローガン・サージェント ウイリアムズ 1:27.476 +4.285s 92
16 エステバン・オコン アルピーヌ 1:27.553 +4.362s 128
17 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:28.013 +4.822s 124
18 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:28.062 +4.871s 132
19 ミック・シューマッハー ハース 1:29.099 +5.908s 100
 
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