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「今回のことから学ぶため」ロス・ブラウン、グロージャン事故の徹底分析を約束

F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、バーレーンGPで起きたロマン・グロージャンの事故について、徹底的に調査すると語った。

The wreckage of the car of Romain Grosjean, Haas VF-20, after his huge crash on the opening lap

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1バーレーンGPの決勝レーススタート直後、ハースのロマン・グロージャンはアルファタウリのダニール・クビアトと接触したことでバランスを崩し、コース脇のガードレールに激突。マシンは真っ二つに折れ、モノコックは激しい炎に包まれた。

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 グロージャンはそのモノコックから自力で脱出し、現場に最初に到着した人物のひとりであるFIAのメディカル・デリゲートであるイアン・ロバーツに助けを求めた。

 グロージャンはその後病院に搬送されたが、軽度の火傷を負ったものの命に別状はなかった。念のため彼は、一晩入院することになった。

 F1のモータースポーツ面のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンも、この事故について語った。

「F1に関係する誰もが、ああいった重大な事故を見て衝撃を受けた」

 そうブラウンは語った。

「我々にとっては見慣れた光景ではない。火災が起きたことも当然関係している」

「ただ今回のことは、FIAとチームが長年にわたって行なってきた仕事への賛辞だったとも言える。ハロが導入された時の論争は、覚えていると思う。そして、ジャン・トッド(FIA会長)の功績も認めなければいけない。彼がそれ(ハロ)を実現すべきだと主張したからだ」

「もしハロがなかったら、我々は今とは異なった状況を見ていたかもしれない。私にとってそれは賞賛すべきものだ。ハロがあったことで、マシンが突き抜けた時、バリアが(直接ドライバーに当たるのを)避けることができたのだ」

「しかし我々は、今回のことから何を学ぶことができるのか、それを理解するために徹底的な調査をすることになるだろうと確信している。バリアがああいう形で裂けるのを見るのは、我々が求めていることではないからだ」

 ブラウンは、現場に真っ先に駆け付けたロバーツと、地元のマーシャルたちの素早い仕事ぶりも賞賛した。

「これは全員の功績だ。誰もが明確な考え方と明確な目的を持っていた。彼らは躊躇しなかった。全員がすべきことを正確に行なったんだ、彼らには責められるようなことはなかった」

「彼らがいることは、我々全員の誇りだ。ドライバーたちにとっても、そのレベルのプロ意識と反応を見るのは、非常に心強いと思う。そういう点から言えば、今回の動きは完璧だったと思う」

「もちろん、今回のような事故は見たくない。でも対応という観点から言えば、これ以上のことができたとは思えないのだ」

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