F1のドメニカリCEO、ファン調査にポジティブな感触も「人気No.1がハミルトンでなく驚き」

F1のステファノ・ドメニカリCEOは、最近行なわれたF1のグローバル・ファン調査でルイス・ハミルトンが人気トップにならなかったことに驚いたと語った。

F1のドメニカリCEO、ファン調査にポジティブな感触も「人気No.1がハミルトンでなく驚き」

 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、F1のグローバル・ファン調査の結果を受けて、最も人気を集めるドライバーが7度のチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)ではなかったことに、驚いたと明かした。

 一方で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やランド・ノリス(マクラーレン)といった若手ドライバーが人気を集めたことについて、その魅力は理解していると語った。

 モータースポーツ・ネットワークがF1とニールセン・スポーツと共同で実施し、187ヵ国16万7000人の回答を得られた『F1グローバル調査』の結果が、アメリカGPに先立って発表された。

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 その中で、最も人気のあるドライバーは14.4%のファンから支持されたフェルスタッペンとなり、若者から多くの支持を集めたノリスが次点に。2017年に行なわれた調査でトップだったハミルトンは3番手だった。

 ハミルトンはそのF1キャリアのほとんどにおいて、最も注目を浴びる存在であり、同世代のドライバーと比べてもセレブリティとしてはるかに高い地位を固めたドライバーでもある。

 彼は、全世界で見るとフェルスタッペンに1.9%及ばなかったものの、母国イギリスのファンの間では、ノリスを僅差で抑えてトップに立っている。

 ドメニカリは、ハミルトンが1位でなかったことに驚いたかと訊かれ、次のように答えた。

「まあ、ある意味ではそうだと言わざるを得ない」

「しかし一方で、こういった(調査に)参加する人たちの層を考えてみると、なぜランドが素晴らしい支持を獲得しているのかが分かると思う

「彼はある意味で新鮮なアプローチを行なっており、それを追いかけている人たちとより近いところで繋がっているんだ。それが私の個人的な見解だ」

 ドメニカリは、トップドライバーたちの間には「とてもとても小さな差」があるものの、若い世代のファンがF1に寄せている関心の高さに勇気づけられたと語った。

「あまり大げさなことは言いたくないが、それは今後もドライバーに関して我々には問題がないことを示すサインであることは間違いないだろう。いつも言っているようにね」

「我々は、F1にとって価値があり、若くて非常に才能のある優秀なドライバーのグループを持っている」

 今回の調査では、参加したファンの平均年齢が36歳から32歳に低下した。これは、F1に若いファンがF1に新たに流入しているという事実が反映されたと見ていいだろう。

 ドメニカリは、Netflixの『Drive to Survive』シリーズが、2017年の前回の投票以降、F1に新しいファンを呼び込む上で大きな役割を果たしていると語った。

「間違いなく、『Drive to Survive』は、主にF1の熱心なファンではない人たちに大きな影響を与えた」

「F1に関して、様々な物語を目にすることができた。それが間違いなくポジティブな影響を与えたと思う」

 
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