セーフティカー出動が遅すぎる! ホームストレート上での危険な事故の対応に、ドライバーから不満の声

シャルル・ルクレール、セバスチャン・ベッテル、そしてカルロス・サインツJr.は、アゼルバイジャンGPでマックス・フェルスタッペンのクラッシュが発生した後、セーフティカー出動が遅れたことに対して懸念を示した。

セーフティカー出動が遅すぎる! ホームストレート上での危険な事故の対応に、ドライバーから不満の声

 F1アゼルバイジャンGPのレース終盤、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイヤがバーストしたことによりコントロールを失い、ホームストレート上でクラッシュ。マシンとその破片がコース上に散らばったことでダブルイエローが振られた後セーフティカーが出動し、ほどなくして赤旗中断となった。

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 しかしながら、セーフティカー出動するまでの間に多くのドライバーが事故現場を通過しており、フェラーリは無線でシャルル・ルクレールに対し、まだレースが続いているため、黄旗区間を過ぎた後は引き続きポジション争いするよう伝えていた。

 それに対しルクレールは「こんなの冗談だよ」と返答。「セーフティカーをすぐに出さないと。彼らは何を待っているんだ?」と続けた。

 ルクレールは、セーフティカーが最終的にコースインしたとはいえ、なぜ出動にこれほどの時間がかかったのか分からないと語った。

「セーフティカーがすぐに出ないことに驚いた。だから無線でそのことについて訴えたんだ」

「僕にとっては、このようなクラッシュが起きればプッシュするのを止めるというのは当たり前のことだ。ストレートの真ん中で事故が起きていて、とても危険だった」

「予想以上に(セーフティカー出動までに)時間がかかっていた。他のドライバーたちも皆、同じように驚いたと思うよ」

 ルクレールはまた、次戦フランスGPのフリー走行後に行なわれるFIAレースディレクターのマイケル・マシとドライバーとのミーティングにおいて、なぜセーフティカー出動に時間がかかったのか必ず議題に挙げると話した。

 またルクレールのチームメイトであるカルロス・サインツJr.も、セーフティカー出動の遅れに疑問を感じているドライバーのひとりだ。

「通常、このような大きなアクシデントが発生すると、まずダブルイエローが振られる。そして数秒後にセーフティカーが出る」

 サインツJr.はそう説明した。

「今日はセーフティカーが出るまで30秒から1分くらいかかったので、僕たちは大きなアクシデントが起きている現場をイエローフラッグだけが振られている状況で通過しなければいけなかった」

 またGPDAの理事を務めるセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)も、通常よりもセーフティカーが出されるまでの時間が遅かったと考えている。

「マックスがクラッシュした時、セーフティカーが出るのになぜあんなに時間がかかったのか、少し疑問に思っていた」とベッテル。

「彼がコースの真ん中に止まっていたのは確かだし、(セーフティカー出動が)遅かったと思うけど、なぜそうなったかはこれから分かるだろう」

 

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