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迫り来る台風への懸念……ドライバーら「土曜日の走行有無を早々に判断すべき」

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迫り来る台風への懸念……ドライバーら「土曜日の走行有無を早々に判断すべき」
執筆:
2019/10/10 14:49

F1ドライバーたちは、台風の影響が懸念されるF1日本GPの予選を行うかどうかについて、金曜日に明確に決定されるべきだと主張する。

 日本列島に近づく台風19号。10月10日(木)の夕刻の時点では、F1日本GPが行われている鈴鹿サーキットには12日(土)に最接近する予報となっており、フリー走行3回目と予選への影響が懸念されている。

 台風が接近し荒天となれば、コース上での走行だけでなく、観客に危険が及ぶ可能性がある。

 多くのF1ドライバーは、台風の進路予測が変わらない場合、土曜日のフリー走行と予選を中止にすべきだと語る。そして中には、早々に決断を下すことを求めているドライバーもいる。

「土曜日には、時速120kmの突風が吹くようだ。もしそうなったならば、コース上はもちろん、グランドスタンドにいても安全ではないだろう」

 ハースF1のドライバーであり、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエイション)の理事であるロマン・グロージャンは語った。

「それについて議論する意味はないと思う。最善の決断が下されるだろう」

「台風は進路を変える可能性も確かにある。しかし今のところ、ここ(鈴鹿)にかなり近付くようだ」

「僕はカイトサーフィンをするから、自分でアプリを見て、風がどうなるか、台風がどんな進路を辿るのかを見ている。金曜日の夜には、観戦に訪れる全ての観客のためにも、決定を下す必要がある」

 ルノーのダニエル・リカルドも、土曜日まで決断を先延ばしするべきではないと語る。

「金曜日のある時点で、決断を下すべきだ。土曜日まで待つべきじゃない」

「何が起きるかについて、十分な理解を得られるだろう」

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルも、極力早く決断を下すべきだと主張する。

「十分に早い段階で決断を下すのは、主催者の責任だと思う」

 そうベッテルは語る。

「その一方で、その予測は実際とは異なる可能性もある」

 アルファロメオのキミ・ライコネンは、早く決断しすぎるのも間違いだと考えているようだ。

「予想されているような雨が降れば、予選が不可能なのは明らかだと思う。それは誰の手にも及ばないことだ」

 そしてライコネンは次のように付け加えた。

「誰もが、悪天候になるだろうと言う。過去(2004年)に、ここで1日がキャンセルになったことを覚えている。しかし(走行が)キャンセルになった日は完全に晴れていた。それを正しく判断するのは難しいんだ」

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、スーパーフォーミュラに参戦していた際、台風によって最終戦がキャンセルされたため、タイトルを逃すことになった。

「スーパーフォーミュラをやっていた時代、台風の悪夢に悩まされたことをまだ覚えている。去年日本に来た時も台風がやってきた。だから今回が3回目だと思う」

「ホンダとレッドブルのみんなが、僕が日本に来ると、台風を連れてくると言うんだ。今回の台風もかなり大きいと聞いている。何が起きるか、見てみることにしよう」

 なお鈴鹿サーキットは、土曜日の走行を行うかどうかについて、金曜日(11日)の14時までに判断するとしている。

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第17戦日本GP
執筆者 Scott Mitchell