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復活のオランダGP、レースは“パレードラン”に? ドライバーからレイアウトに懸念の声も

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復活のオランダGP、レースは“パレードラン”に? ドライバーからレイアウトに懸念の声も
執筆:
2019/05/16 9:02

2020年からオランダGPが復活することが決定したが、ドライバーからはサーキットレイアウトが現代のF1に適していないのではないかという声も上がっている。

 2020年からF1の開催カレンダーに復帰することが決定したオランダGP。その舞台となるのがザントフールト・サーキットだ。しかしルノーのダニエル・リカルドは、そのトラックレイアウトが現代のグランプリに適しているという確信が持てていないという。

 リカルドはF3マスターズのレースで、2008年と2009年にザントフールトを走り、またレッドブルのF1マシンのデモンストレーションランでも同地を走行している。

「本当に正直に言って、このトラックでドライブすることはとても素晴らしいよ」

「高速だし、歴史がある。それから“度胸”も必要だ。ドライビングという観点からでは大丈夫だ。だけど、そこでのスピードや狭いエリアは……オーバイテイクショーによって興奮させるものだとは思わない。これがひとまずの感想だ」と、リカルドは語る。

「今のマシンのスピードでレース行った場合、他のマシンがついていくのはかなり難しいだろうし、隊列を組んだ1列のレースになると思う。こうしたところが僕の疑念なんだ。その事を除けば、このトラックは最高だ」

「少し迷うね。ここでドライビングするのは楽しいだろう。だけどレースでは……今のワイドなマシンでは、おそらくいくつかの場所で、ストリートサーキットのようになるだろう。エキサイティングなレースにする上では微妙なところだね」

「僕がF1マシンで走ったことがあるのは、デモンストレーションでのみだ。でもF3時代ではここでレースをしていた。度胸が必要だよ」

 また、同じくルノーのニコ・ヒュルケンベルグも2008年にザントフールトを走った経験があり、チームメイトと同じくオーバーテイクについて懸念があると話した。

「フォーミュラBMW、F3やA1GP、ジュニア時代はザントフールトが大好きだった」

「素晴らしいトラックやロケーション、そしてオランダの人たちの良き思い出がある。気合が入るし、良い催しにする準備ができていると思う」

「ターン7は勇気と度胸がいるコーナーのひとつだ。F1ではかなりの速さで行けると確信している。そこでそういったマシンを見るのは面白いだろうね」

「だけど、F3でさえオーバーテイクは殆ど不可能だった。トラックレイアウトは残念だけどレースやオーバーテイクの面で最も魅力的なモノでは無い」

 前述の2名以外にも、トロロッソのダニール・クビアトがジュニア時代にザントフールトでレースを経験している。ザントフールトはクビアトのお気に入りのサーキットのひとつではあるが、彼もまた追い抜きが難題であることを認めている。

「ここでのオーバーテイクは問題になるかもしれない……それが初めに僕が思ったことだ。ここは素晴らしい高速コーナーが沢山あるけれど、現在のマシンではついて行くことが明らかに難しい」と、クビアトは話している。

「トラックはドライブするには素晴らしいよ。正直言ってね。F3では僕のお気に入りのトラックだったけど、そういったところが疑問なんだ」

 メルセデスのバルテリ・ボッタスもザントフールトでの経験を持つドライバーだ。彼は2009年、2010年にF3マスターズで優勝を飾っているが、ミスが”手厳しく帰ってくる”トラックでの挑戦を楽しみにしているという。

「素晴らしいサーキットだ。ドライバーの愛するクラシカルなサーキットだね」

「高速セクションでのミスを犯すと、非常に不利になる。このトラックではそれがより多くのリスクをはらんでいるように感じられる。そういった事はドライバーにとって良いフィーリングだ」

「(ザントフールトでのレースを)楽しみにしているよ。F3でさえ多くの観客、そして良い雰囲気があった。あそこにはいい良い出があるんだ」

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