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F1オランダGP、主催者側が発煙筒の禁止を改めて警告「ファンの良識に訴える。発煙筒は禁止だ!」

オランダGPのオーガナイザーは、F1の予選で起こった問題を受けて、発煙筒に対して不寛容のアプローチを取ると明言した。

Smoke flare on the trackside

写真:: Alastair Staley / Motorsport Images

 ザントフールト・サーキットで開催されているF1オランダGP。熱狂的なファンを持つマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の地元ということもあって、サーキット側は事前に発煙筒の持ち込みを禁止していたが、一部のファンが発煙筒をこっそり持ち込むことを止めることはできなかった。

 しかし、土曜日に行なわれたF1の予選では2度に渡ってオレンジ色の発煙筒がコースに投げ込まれてしまった。1度目はコース上に発煙筒が落ちたことで、セッションが赤旗中断に。2度目はピットウォールの下を転がり、短時間の黄旗掲示で済んだものの、決して容認できない事態が起きてしまったのだ。

 FIAとサーキット主催者は、最初の発煙筒を投げた人物が警備員によって捕まり、警察に引き渡されたことを確認した。

 オランダGPのチケットは完売で、日曜日は10万人の観衆が集まることが予想されているため、オランダGPの関係者はファンにマナーを守るよう強く呼びかけている。

「すべてのドライバー、F1マネジメント、FIA、そしてオランダGPの組織は、マックス・フェルスタッペン自身が予選後のインタビューで言及したように、発煙筒を容認していない」

 そう声明で発表されている。

「発煙筒の使用は禁止されており、ドライバーや他のファンにとって非常に危険な状況を作り出している」

「運営側は、ファンの皆様の良識に改めて訴え、発煙筒の使用は許されないと警告している」

「9月3日に発煙筒を投げ込んだ犯人は、居合わせた人々によって特定され、イベントの警備員によって当局に引き渡された」

 メルセデスのトト・ウルフ代表は、オランダのファンの熱気はF1に活力を与えるとしながらも、一部の”愚か者”がそれを台無しにしたことに不満を示した。

「ここの雰囲気は素晴らしいよ」と彼は言う。

「マックスへの熱意が国全体に火をつけたんだ」

「私の経験上、ファンに関してはポジティブだ。だが完全に酔っ払ったり、あのような発煙筒がドライバーに与える影響を考慮しない愚か者が何人かいるのは残念なことだ」

「鳩がコースサイドにいるのも見たが、発煙筒の方がより危険だ。なぜなら、あのような缶がドライバーに当たれば、後遺症が残ることもある。過去にそうした例もあるし、ヘイローはそれを助けてくれないからだ」

 発煙筒の投擲は予選でのルイス・ハミルトンの走行を妨害するために行なわれたという乱暴な説もあるようだが、メルセデスはその主張を裏付けるような特別な証拠は見つかっていないと述べている。

「我々はルイスがピットレーンを通過するときのカメラアングルを見た。誰がやっているのかは分からなかったが、彼がその地点に着く前に起こったことだと思う」

「だから主催者側が、そうした数人のバカ者のことを把握することを望んでいる」

 
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