ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】
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ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】

【F1メカ解説】エミリア・ロマーニャGPピットレーン直送便:3週間で各チームアップデートを準備

イモラ・サーキットで開催される2021年のF1第2戦エミリア・ロマーニャGP。開幕戦から3週間の間に、各チームはアップデートを準備し、このグランプリに持ち込んでいる。

【F1メカ解説】エミリア・ロマーニャGPピットレーン直送便:3週間で各チームアップデートを準備

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アルファタウリAT02 上方からの写真

アルファタウリAT02 上方からの写真
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写真:: Giorgio Piola

角田裕毅が乗るアルファタウリのAT02を上方から見ると、同チームがフロアの端にフィンを追加してきたことが分かる。

アルファタウリAT02フロア

アルファタウリAT02フロア
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写真:: Giorgio Piola

この追加されたフィンは、フロアがレギュレーションによって後方に向けて細くなるのに伴い、取り付け角度が調整されている。

アルピーヌA521フロントウイングの比較

アルピーヌA521フロントウイングの比較
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写真:: Giorgio Piola

アルピーヌは、イモラに新しいフロントウイングを持ち込んでいる。右が新しいモノ、左が従来仕様である。緑色で強調した部分で分かるように、フラップの形状が変更。さらに翼端板の切り欠きも排除されている。またノーズ下のケープの形状も変わり、そこに存在するスリットの形も変えられている。

ウイリアムズFW43B 上方からの写真

ウイリアムズFW43B 上方からの写真
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写真:: Giorgio Piola

ウイリアムズは、イモラに新たなフロアを持ち込んだ。これは、Z型と呼ばれるもので、ウイリアムズはこのソリューションを導入した6つ目のチームということになった。フロア端前半分は、長いスリットが入れられるような形。その後端はフロアが切り取られ段差が付けられるようになっている。

アストンマーチンMR21 フロントウイング

アストンマーチンMR21 フロントウイング
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写真:: Giorgio Piola

アストンマーチンAMR21のノーズを、真上から撮影。これを見ると、ノーズ下のケープがどのような形で後方に向けて広がっているのか、それを観察することができる。

フェラーリSF21 フロントウイング

フェラーリSF21 フロントウイング
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写真:: Giorgio Piola

アストンマーチンのモノと比較すると、フェラーリのケープはあまり広がっていかない形状になっているのがよく分かる1枚だ。

フェラーリSF21 ノーズとエンジンカウル

フェラーリSF21 ノーズとエンジンカウル
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写真:: Giorgio Piola

この写真を見ると、光の加減でカウルの形状がよく分かる。サイドポンツーンは、フロアに向けて後方が落ち込む形となった。またその上部はエンジンを覆い、コークボトルと言われる狭くなった部分に続いている。その後方には冷却用の開口部が設けられている。

アルピーヌA521 フロントバルクヘッド

アルピーヌA521 フロントバルクヘッド
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写真:: Giorgio Piola

この写真を見ると、フロントのブレーキダクトで取り入れた空気が、どのように各所を冷やしているのか、その配管をよく観察することができる。また、バージボードがどう構成されているのかという部分も、立体的に感じることができる。

アルファロメオC41 フロントウイング

アルファロメオC41 フロントウイング
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写真:: Giorgio Piola

アルファロメオC41のノーズを背面から見られる貴重な1枚。マシン先端から空気を取り入れ、それをコクピット直前に排出するいわゆる”Sダクト”の排出口がしっかりと映っている。

アルファロメオC41 ノーズ

アルファロメオC41 ノーズ
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写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

今度はC41のノーズを上方から。翼端板のフットプレートに開口部が設けられ、空気が抜けるように構成されている。

アルファロメオC41 フロントウイング翼端板

アルファロメオC41 フロントウイング翼端板
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写真:: Giorgio Piola

アルファロメオC41のフロントウイングをさらに別角度から。フットプレートの中央部分が若干薄くなり、その部分に開口部が設けられて、ウイング下に空気を送り込んでいる。またフットプレート後部には急角度に曲げられたフィンが存在し、気流をマシンの”外側”に導いている。

レッドブルRB16B フロントサスペンションとブレーキダクト

レッドブルRB16B フロントサスペンションとブレーキダクト
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写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

準備が進むレッドブルRB16B。多くのカウルが外されており、サスペンションの車体側のレイアウト、そしてブレーキの内部を観察できる。

フェラーリSF21 リヤウイング

フェラーリSF21 リヤウイング
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写真:: Giorgio Piola

フェラーリは、イモラにスプーン形状のリヤウイングメインプレーンを持ち込んだ。また、Tウイングを取り付けない状態で車検に臨んだのが確認できた。

フェラーリSF21 リヤエンド

フェラーリSF21 リヤエンド
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写真:: Giorgio Piola

フェラーリは、後方の端が完全に斜めになったフロアを使用している。その斜めになった部分の途中には3つのフィンが取り付けられている。これにより、リヤタイヤに向かう気流を整えているはずだ。さらに、フロア後端に多数のフィンが設けられ、ボディワークとリヤタイヤの間を通る気流を整えている。

アルファタウリAT02 リヤウイング

アルファタウリAT02 リヤウイング
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写真:: Giorgio Piola

アルファタウリのリヤウイングと、DRSアクチュエーターのクローズアップ。

アルファタウリAT02 フロントウイング

アルファタウリAT02 フロントウイング
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写真:: Giorgio Piola

アルファタウリAT02のノーズ背面。こちらも、ノーズ内部をSダクトがどのように通っているかが確認できる。

アルファタウリAT02 フロントウイング

アルファタウリAT02 フロントウイング
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写真:: Giorgio Piola

アルファタウリAT02のフロントウイング。このチームのフロントウイングのもっとも上のフラップは、非常に細くなっている。これにより、ダウンフォースの前後バランスを取っているのだろう。

アルファタウリAT02 バージボード

アルファタウリAT02 バージボード
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写真:: Giorgio Piola

アルファタウリAT02のバージボード。ブーメラン型のコンポーネントは、レギュレーションに合致させるため、フットプレートの形状に合わせてスリットが入れられている。

アルピーヌA521 のフロア

アルピーヌA521 のフロア
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写真:: Giorgio Piola

アルピーヌのフロア後端は、リヤタイヤの形に合わせて複雑な処理がなされている。また、いくつかのフィンが設けられている。

アルピーヌA521 バージボード

アルピーヌA521 バージボード
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写真:: Giorgio Piola

アルピーヌのバージボード……実に複雑である。フットプレートは様々な角度に切り込みが入れられ、さらに無数のフィンが立てられている。

アルファロメオC41 フロントウイング

アルファロメオC41 フロントウイング
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写真:: Giorgio Piola

通常はメインプレーンも含め、5枚で構成されるアルファロメオC41のフロントウイング。今回のイモラには、1枚減らされ4枚となったフロントウイングが持ち込まれた。

アルファロメオC41 バージボード

アルファロメオC41 バージボード
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写真:: Giorgio Piola

アルファロメオC41のバージボードも実に複雑。ブーメラン形状のパーツ、そしてその下にも多くのフィンが連なる。またディフレクターも3D形状である。
 

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