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ルクレールの成績と比較すれば、自身の働きは”相当”……エリクソンの自信

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ルクレールの成績と比較すれば、自身の働きは”相当”……エリクソンの自信
執筆:
2018/09/25 7:14

マーカス・エリクソンは、ザウバーのチームメイトであるシャルル・ルクレールが来季フェラーリに昇格することにより、自身のパフォーマンスを証明できていると考えている。

 今季F1にデビューした、昨年のF2王者であるシャルル・ルクレールは、初年度にもかかわらず目覚ましい活躍を見せている。その働きぶりはフェラーリの目に留まり、F1デビューわずか2年目にして、フェラーリ入りを果たすことになった。フェラーリが、それほどまでキャリアの少ないドライバーを起用するのは、まことに珍しいことだと言って差し支えないだろう。

 ルクレールが加入することでフェラーリを追われる形となったのは、キミ・ライコネンである。しかしライコネンは、直後にザウバーと2年契約を発表した。

 ザウバーのシートのうちひとつは、フェラーリが決定権を有していると言われる。ライコネンのザウバー加入は当初、フェラーリの意向によるものだと考えられていた。しかし実際には、ライコネンが独自にザウバーと契約を結んだものであるとされ、そのためフェラーリには、まだザウバーのシートにドライバーを押し込むことができる権利が残っているようだ。その最有力候補と目されるのは、アントニオ・ジョビナッツィである。

 そのような厳しい状況にもかかわらず、マーカス・エリクソンはザウバーのシートを確保しようと、懸命に闘っている。

「彼らは本当に、僕に対して具体的なモノや期間を示してくれない。でも、僕は今、とにかくパフォーマンスを発揮する必要があるということを分かっている」

 そうエリクソンは語った。

「でもこの5〜6週間の間に、その可能性は強まったように感じる」

「僕はシンガポールまでの5レースの間に、シャルルよりも多くのポイントを獲得した。そしてシャルルは新しいシーズンに向け、フェラーリと契約を交わした。だから僕は、(直近の自身のパフォーマンスは)”相当なモノ”だと思う」

「これを続けていく、あるいは今以上のことを達成する必要がある。それで、契約が成立するわけじゃない。それは僕にはどうすることもできない。でも僕はプッシュし続け、印象付けるために努力する必要がある」

 エリクソンは今季ここまで6ポイントを獲得している。一方のルクレールは、シンガポールGPで9位に入ったことで、今季の獲得ポイントを15にまで伸ばした。

 エリクソンの来季のシート争いのライバルとみられるのは、前述のジョビナッツィ以外には、マクラーレンを離脱することになったストフェル・バンドーンがいる。エリクソンがチームの株主から後押しを受けているにもかかわらず、そのシートを手放すことになるかもしれないという、プレッシャーにさらされているのだ。

「これまでの数年と比べても、シートを巡る争いは厳しくなっている。チームがキミと契約を交わしたことが、それを示していると思う」

 そうエリクソンは語った。

「現時点では、ひとつのシートしか残っていない。だから僕がチームに必要だということを示すために懸命に働き、深く印象づけなきゃいけない。プレッシャーは大きいけど、それはいいことだ」

「僕の肩に大きなプレッシャーがかかっている時には、僕はいつも最高のレースをする。だから僕は、本当に気にしないんだ」

 エリクソンは、シンガポールでポイントを加算することができなかった。予選ではルクレールに0.7秒遅れ、決勝では彼から遅れること30秒の11番手でフィニッシュしたのだ。

「良いペースだったし、良いパフォーマンスだったと思う」

 エリクソンはシンガポールGPを振り返った。

「僕らはかなり多くのマシンを抜いた。11位で終わるというのは、少し残念だ。今年3度目の11位だと思う……だからちょっと苛立たしいよね」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー マーカス エリクソン
チーム ザウバー
執筆者 Scott Mitchell