オコン、ハースからの“もっと期待してた”の評価も気にせず「特に驚きはない。チームも責任は認めてるだろ?」
ハースの小松礼雄代表は、エステバン・オコンの1年目に「もっと期待していた」と率直な評価を下していた。オコンはこの評価について特に驚くことではないと話した。
Esteban Ocon, Haas F1 Team
写真:: Mark Sutton / Formula 1 via Getty Images
エステバン・オコンは、ハースF1代表の小松礼雄が自身の2025年F1シーズンについて率直な評価を下したことに対し、「驚きはなかった」と語り、それを受け入れた。
オコンは2025年にハースへ加入。新人のオリバー・ベアマンと共に、小松代表のもとで戦った。
ハース1年目のオコンの成績は、38ポイント獲得のランキング15位。小松代表は先週、オコンのこの結果について「もっと期待していた」と述べ、「エステバンの競技面での結果に、誰も満足していない」と明言していた。これはオコンが新人のチームメイトに3ポイント及ばなかったことを受けたモノだ。なお予選成績でも技術的なトラブルを除けば、17対11でベアマンが上回っていた。
とはいえオコンは小松代表の評価を受け入れている。特に、責任をすべてオコンに押し付けたわけではなく、ドライバーが快適に走れるマシンを用意できなかった点で、ハース側にも責任があると小松代表が認めていたからだ。
「アヤオのコメントを見ても、特に驚きはなかった」とオコンは語る。
「冬の間に何度も話し合ってきたし、明らかにチーム全体にとって浮き沈みのあるシーズンだった。決して簡単な状況ではなかった。それに、(小松代表が語っていた)ニュース全体を読めば、チームも責任があると話していることが分かる。アヤオも責任は50対50だと言っていただろう?」
オコンの不本意なシーズンの一因は、VF-25の挙動、とりわけブレーキング時のフィーリングに満足していなかったことにある。彼は、この問題が自分達に特有のものだったと考えている。
Ayao Komatsu, Haas F1 Team
Photo by: Lars Baron / LAT Images via Getty Images
「昨年は12戦、13戦、14戦と、何度も言ってきたが、フロントがロックする問題や不安定さに悩まされていた」
「これはガレージの反対側(ベアマン)とはまったく違っていた」
「自信の問題や、単にドライビングスタイルの問題とかではないんだ。同じブレーキ圧、同じコンディションで走っていて、僕の方だけが(タイヤを)ロックさせていた。もう一方では起きていなかったのにね」
そのためオコンは、2025年最終戦で見せた走りが、自分の力を示したモノだと考えている。昨年最終戦でオコンは金曜日に苦戦し、「ルーキーのように感じた」と語っていたが、セットアップ変更の結果Q3進出を果たし、ベアマンを予選で上回り、決勝でも順位をひとつ上げて7位でフィニッシュした。
「その状況はアブダビの金曜日まで続いていた」と、オコンは抱えていた問題について語る。
「アブダビで何を変えたのかは、内部の話なので詳しくは言わないけれど、とにかく変更を加えた途端、マシンが突然息を吹き返したんだ」
「金曜日は本来いるべき位置から0.5秒も離れていたが、土曜の朝にはあるべきパフォーマンスを発揮できた。Q3も素晴らしかったし、決勝は7位でフィニッシュした。これこそシーズンを通して必要としていた結果だった」
「だからこそ、僕らは全員で協力し、常にベストを尽くそうとしている。チームとして見落としていた点、もっとうまくやれたはずの点もあった。今年はそれを全員で改善し、もちろん昨年のことは過去のものとして前に進みたいと考えている」
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