ポルシェLMP1元チーム代表のザイドル、F1チームに移籍か?

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ポルシェLMP1元チーム代表のザイドル、F1チームに移籍か?
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/11/15 8:16

WECポルシェLMP1チームの代表を務めたアンドレアス・ザイドルが、F1に移籍しそのチームの上級スタッフに収まる動きがあるようだ。

 世界耐久選手権(WEC)のポルシェLMP1チームの代表を務めていたアンドレアス・ザイドルが、F1チームに移籍する動きがあるようだ。

 彼がポルシェから離脱したかどうかは確認されておらず、どのF1チームが移籍先の候補かも分かっていないが、42歳のザイドルは非常に魅力的な経歴を有しており、チームの主要な役割を担う人材としては適任だろう。

 ザイドルは2009年までBMWザウバーF1チームに在籍。その後BMWがDTMに復帰するのに伴い、オペレーション責任者としてDTMに携わり、復帰初年度の3冠(ドライバー、チーム、マニュファクチャラー)達成に貢献した。

 その後、2014年にポルシェLMP1プログラムに参加。2015年から3年連続でドライバーとコンストラクターズタイトルを獲得し、ル・マン24時間レースも3連覇と大きな成功を収めている。

 ポルシェが2017年限りでWECのLMP1クラスから撤退すると、2017年末にはフォーミュラEのオペレーションにも携わっていた。

 しかしポルシェが今後のF1エンジンルールを議論する会議に出席したにも関わらず、F1復帰を確約できなかったことで、ザイドルはF1チームへの移籍を決めたようだ。

 現状、上位のポストが明確に空席になっているF1チームはない。しかしザイドルはBMWザウバー時代に、サードドライバーとしてレッドブルからレンタルされていたセバスチャン・ベッテルと交流を持っている。そのため、フェラーリが移籍先の候補ではないかと考えられている。

 ただしフェラーリの広報担当者は、チームのマネジメント体制の変更は予定されていないと否定している。

 ウイリアムズとマクラーレンはどちらもチーム再建の途上にあるが、どちらもトップレベルのポストは空いていない。

 ザイドルがどのチームに行くにしろ、F1で経験を積んだ彼は、ポルシェにとってF1復帰の是非を検討する上で貴重な人材であり、彼がポルシェに呼び戻される可能性は残るだろう。

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シリーズ F1
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