F1の新会長は『デジタルメディアでF1が成功するための”鍵”』

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F1の新会長は『デジタルメディアでF1が成功するための”鍵”』
Charles Bradley
執筆: Charles Bradley
2016/09/28 8:09

ザック・ブラウンは、F1はチェース・キャリーの指揮のもと、メディアテクノロジーの分野で市場のリーダーになれると語っている。

Zak Brown
Jacky Ickx, Zak Brown, Franz Tost, Petter Solberg, Jost Caputo
Zak Brown, Just Marketing International and Gunther Steiner, Haas F1 Team
Bernie Ecclestone and Zak Brown, Just Marketing International
Chase Carey, Formula One Group Chairman (Centre) with Donald Mackenzie, CVC Capital Partners Managing Partner, Co Head of Global Investments (Right)
(L to R): Ron Dennis, McLaren Executive Chairman with Chase Carey, Formula One Group Chairman
Chase Carey, Formula One Group Chairman

 ザック・ブラウンは、F1に様々なスポンサーを持ち込んだ実績を持つ、モータースポーツマーケティングにおいての第一人者だ。昨日、彼はCSMスポーツ&エンターテイメントのグループCEOの職を、今年末で退任することが発表された。

 ブラウンは、新しいF1のオーナーとなるリバティ・メディアにおいて、商業的な役割を担うことになるのではないかと予測されている。ブラウンはこのスポーツが、デジタル、ソーシャルといった面で成長していくために、改善の余地が大いにあると考えている。

 5年後、リバティ・メディアの手によってF1はどう変わっていると考えているかと尋ねられると、ブラウンは「すごく健全で、ファンにかなり近いものになると思う。そしてそれから、もっと多くのスポンサーが参入してくる。スポンサーはファンや、より健全になったチームと対話ができるようになる」とmotorsport.comに語った。

「F1はコース上に素晴らしい”製品”を持っているし、レースは素晴らしいと思う。5年後にはそれがよりいっそうダイナミックになっていると思うし、F1がメディアテクノロジーをリードしていくと考えている」

 ブラウンはリバティ・メディアで重要な役割を担うと予想されているが、世界最大のモータースポーツ広告代理店、JMIの設立者である彼は、CSMの顧問会議の代表とCSMが買収したJMIの非常勤会長という立場でCSMと関わり続けていくという。また、彼はmotorsport.comの非常勤会長でもある。

ファンのために変化を遂げるF1

 ブラウンは、F1の新会長であるチェース・キャリーが、より魅力的な方法でファンに楽しんでもらえるように、F1を新しい次元に引き上げると信じている。

「チェースは間違いなく、最も印象的なグローバルスポーツメディアのエキスパートのひとりだ」とブラウンは語った。

「要するに、F1はグローバルスポーツなんだ。どのように世界中の人々に影響を及ぼすかは、メディア次第だ。彼は世界中の様々なスポーツで、膨大な量の経験を積んでいる。そして彼の経験はTVだけではなく、デジタルの面にも及んでいる」

「ファンにとって、ポジティブで最大の変化が訪れると思う。ファンは様々な方法でスポーツを楽しむ。デジタルとソーシャルはそれらの大きな要素だ。そしてご存知の通り、F1の弱点でもあった分野だ」

「デジタルとソーシャルを併せ持ったプラットフォームの権利を得ることは、チェースのリストの上位にあるだろう。そのような改革を行うのに、彼以上に適した人物は思いつかない」

 リバティ・メディアは買収を今後数カ月で完了するが、F1を率いていた人々に相談なしで大きな変更をすることはないと、ブラウンは考えている。

「彼らは落ち着いて、すべての主要な利害関係者を知ろうとしていると思う。彼らには考えがあるんだ。しかし、一晩で過激な変更を行うとは思わない」

「しかし、通常のように時間をかけてビジネスをやるつもりはないだろう。協議を行って、素晴らしくポジティブなプランを実行に移すだろう」

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シリーズ F1
ドライバー Zak Brown
執筆者 Charles Bradley
記事タイプ 速報ニュース