F1のDNAを受け継いた新型ルノー・メガーヌが発表

F1のノウハウを活かしたダウンサイジングターボエンジン、4コントロールシステムを採用した新型ルノー・メガーヌが発表された。

 第4世代目となる新しいルノー・メガーヌのGTシリーズが、10月5日(水)に都内で発表・公開された。

ルノーF1ショーカー

Photo by: Motorsport.com

 ルノーは1977年のF1参戦開始以来、40周年の節目の年を迎えている。そして、ワークス参戦復帰から今年で2年目。カルロス・ゴーンCOO曰く、今回のF1ワークス参戦は、3年計画で進んでいるという。

 ルノー・ジャポンの大極司代表取締役社長は、ルノーF1チームについて「日々成長しており、今後必ず表彰台に登ります。3年計画の3年目である来年は確実に」と語り、発表会会場にはルノーF1マシンのショーカーが飾られた。

 このルノーに脈々と受け継がれるモータースポーツのDNA。これが活かされているのが、今回発表されたメガーヌGTシリーズであるという。

 V6ターボエンジンの使用が義務付けられている現在のF1だが、このターボエンジンをF1に持ち込んだのはルノーが最初。1977年のことである。参戦開始当初はトラブルが相次いだが、3年目の1979年に初優勝。これは、F1でのターボエンジン初優勝でもあった。

 今回発表された、メガーヌGTには、このノウハウを生かしたダウンサイジング・ターボエンジンを採用。1.6L直4直噴ターボエンジンは、最高出力205ps/6000rpmを発揮するという。

新型ルノー・メガーヌGT
新型ルノー・メガーヌGT

Photo by: Motorsport.com

 また特筆すべき機構としては、”4コントロール”と呼称される四輪操舵システムが搭載されていることだ。この4コントロールは、60km/h以上(スポーツモード80km/h以上)の場合は、前後輪が同じ方向に操舵され、コーナリング性能を高める。逆に60km/h以下(スポーツモード80km/h以下)の場合は、前後輪が逆方向に動き、回転半径を縮め、取り回しの難易度を引き下げるという。それぞれの舵角は、100回/秒の演算処理にて決定されるという。

 この機構自体は何も今回が初搭載されたものではない。しかし、アクチュエーターと電子制御を一体化することで、小型軽量化が図られている。

 このメガーヌGTには、GT、スポーツ・ツアラーGT、GT-Line(GT-Lineのエンジンのみ1.2L直噴ターボ)の3車種がラインアップ。いずれのモデルも、走りの楽しさと先進の安全性を兼ね備えているという。

 新型ルノー・メガーヌは、11月9日(木)から全国のルノー販売店で販売が開始される。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ルノー・メガーヌGT発表会
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース