【F1アブダビGP】逆転王座を狙うハミルトン「マシンは絶好調。ここまでは完璧な週末」
逆転タイトルを狙うハミルトンは、ポールポジションを獲得した予選でマシンが絶好調だったと語った。








メルセデスのルイス・ハミルトンは、予選Q3でチームメイトのニコ・ロズベルグを0.3秒以上も上回り、3戦連続でポールポジションを獲得した。
彼は今季12回目、通算では61回目のポールポジション獲得となった。
「これまでは素晴らしい週末となっている」とハミルトンは語った。
「今日、今週末、再び完璧にハマったマシンを得ることができた」
「1周を通して僕にペースがあることはわかっていた。僕はターン1で攻めきれなかったので、もう少しタイムを伸ばせた。残りのエリアではコントロールできていたし最大限プッシュできていた」
ハミルトンは、最終戦を前にロズベルグに対して12ポイントのビハインドになっており、ロズベルグが表彰台に上がればタイトルは彼のものとなる。
3連勝で最終戦に乗り込んできたハミルトンは、結果がどうなろうと今シーズンを誇りに思うだろうと主張した。
「僕は今までのようにドライブするためにここにきた」と彼は語った。
「僕はベストを尽くしてレースを戦い、すべてを捧げてここまで来ることができたことはわかっている。誇りを感じて今シーズンを終えることができるよ」
「違う結果を期待していたけど、今年直面したすべての逆境と戦うことができたし、僕はそれを誇りに思う」
「今、ここでポールポジションを獲得した。僕は意欲的だし、自信を感じている。僕がチャンピオンシップを失った2007年は…どんな感じかわかっている。しかし僕は明日勝つために必要なものは全て持っているので、すごく興奮しているよ」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | アブダビGP |
ロケーション | ヤス・マリーナ・サーキット |
ドライバー | ルイス ハミルトン |
チーム | メルセデス |
執筆者 | Pablo Elizalde |