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【F1】オーストリアFP3詳報:首位ベッテル。ハミルトンはトラブル発生

オーストリアGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。

【F1】オーストリアFP3詳報:首位ベッテル。ハミルトンはトラブル発生

  オーストリアGPの2日目は初日に続き晴れとなり、気温23度、路面温度30度というコンディションの中、フリー走行3回目が行われた。

 セッションスタート直後、数名のドライバーがコースインし、インスタレーションラップを行なった。その中でトロロッソのカルロス・サインツJr.が、ターン1を回ったところでマシントラブルに見舞われ、コース脇にマシンを止めた。その影響でセクター1にイエローフラッグが振られた。サインツJr.のマシンは再始動することができないと判断されたため、マーシャルによってコース外に移動させられた。

 サインツJr.のマシンがコース外に移動されられたのを合図に、続々とドライバーたちがコースイン。まずレッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分6秒082を記録して首位に立ち、その後1分6秒015と自身のタイムを更新した。

 遅れてコースインしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルはフェルスタッペンの0.021秒差で2番手につけた。その後、メルセデスのふたりがそれぞれトップタイムを更新するも、ベッテルがそれを約0.3秒上回る1分5秒384をマークしてトップに躍り出た。

 セッション残り30分のところで、メルセデスとフェラーリの4名が新しいウルトラソフトタイヤに履き替て、再度アタックラップを行う。まずハミルトンが1分5秒361をマークして、トップタイムを塗り替えた。それに対抗するかのように、ベッテルは1分5秒092という圧倒的なタイムをマークして、ハミルトンに0.2秒差つけた。

 セッション残り10分を過ぎようかというところで、ハミルトンがブレーキトラブルを抱えた。ターン3の入り口でブレーキをかけた際、ハミルトンの右フロントタイヤから黒煙が吐き出され、さらに左フロントタイヤも白煙をあげてロックアップ。ハミルトンはマシンを労わりながら、最徐行でピットに帰還。メルセデスのメカニックによって、ハミルトンの右フロントホイールが外された時、粉砕されたブレーキディスクが転げ落ちた。ブレーキディスクは完全に割れ、脱落した状態となっていたのだ。そのハミルトンに合わせ、ボッタスも早めにピットに戻った。

 結局、フリー走行3回目はベッテルがトップタイムとなった。2番手はハミルトン、ボッタスが3番手に続いた。

 4番手以下はキミ・ライコネン(フェラーリ)、フェルスタッペン、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ハースのケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャン、トロロッソのダニール・クビアトという順だった。さらにセッション後半でコースに無事復帰したカルロス・サインツJr.が10番手につけている。

 マクラーレンのふたりは、ストフェル・バンドーンが13番手、フェルナンド・アロンソが15番手につけており、フリー走行3回目も目立ったマシントラブルに見舞われることなく、無事走行を完了させた。

 オーストリアGP予選は、この後日本時間7月8日21時よりスタートする。

【リザルト】F1第9戦オーストリアGP:フリー走行3回目

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シリーズ F1
イベント オーストリアGP
ロケーション レッドブルリンク