【F1スペインGP】ファン満足度向上のため参加型イベントを実施
リバティ・メディアは、F1を魅力的なイベントにするため、スペインGPを皮切りに様々な催しを計画していたが、その詳細が明らかになった。

F1の新しいオーナーであるリバティ・メディアは、F1を魅力的なイベントにするために様々な催しを計画していたが、その詳細が明らかになった。
その一つとして、トラック上でのイベントが開始する前に、ファン専用のテレビ番組が配信されることになった。これは開幕戦メルボルンですでに展開しており、好評であったため、継続されることとなった。
他にもF1シミュレーターや、ジップライン&ピットストップチャレンジなどのコンテンツを含むファンコーナーも設けている。
また、チームとの写真を撮る権利やパドッククラブパスを得ることができる、ファン参加型のイベントが行われる予定だ。その他にもその景品として、なんとも豪華な”2シーターF1カー”の搭乗体験が用意されているという。
パドッククラブのゲストは、アクセスが制限されている様々なショーカーやモックアップガレージを楽しむことができ、さらにドライバーのパレードトラックに同乗することも可能とのことだ。
F1の商業マネージングディレクターであるショーン・ブラッチスは、次のように述べた。
「F1はまさに大進化を遂げており、今季のスペインGPはその新しいF1の全貌が明らかになる歴史的な瞬間になるだろう」
「我々が初めから軸として持っているのは、ファンを参加させることで、スポーツの魅力を広めることだ」
「スペインGPのファンフェスティバルから、F1は新たなスタートを切ることとなる。我々も長期的にF1を活性化させていく計画を前に胸を踊らせている」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | スペインGP |
ロケーション | サーキット・デ・カタルニア |
執筆者 | Jonathan Noble |