F1ブラジル:FP3もメルセデスが1-2で締めくくる。アロンソは6番手

ブラジルGPのフリー走行3回目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。

 雨上がりの後に行われた第19戦ブラジルGPのフリー走行3回目。メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録。チームメイトのルイス・ハミルトンがそれに続き、フリー走行の全セッションをメルセデスが1-2で締めくくった。

 路面が一部濡れている中で始まったFP3だが、各車ドライタイヤを履いて、カルロス・サインツJr.(ルノー)を先頭にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)らがコースへ出て行きインスタレーションラップを行なった。

 まずはそのアロンソがミディアムタイヤで1分12秒829をマーク。その後スーパーソフトタイヤを履いたブレンドン・ハートレー(トロロッソ)が1分12秒743とトップタイムを塗り替えた。

 セッション開始から10分後、セクター2のコース上でランス・ストロール(ウイリアムズ)がストップ。無線でギヤのトラブルとパワー不足を訴えた。この影響でVSC(バーチャルセーフティカー)が出動し、マシンの撤去作業が行われた。

 VSC解除後、今度はスーパーソフトタイヤを履いたキミ・ライコネン(フェラーリ)が1分9秒台のタイムを計測。しかしその直後にソフトタイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)が2番手タイムをマークし速さを見せつけた。

 セッション開始20分後、各車が精力的に周回とアタックを重ねていく。各マシンのタイヤは、ソフトタイヤとスーパーソフトタイヤに別れていた。この時点でスーパーソフトタイヤを履くフェラーリが1-2番手、ソフトタイヤを履くメルセデスが3-4番手につけ、5番手にはソフトタイヤを履くアロンソが0.1秒差でつけていた。

 セッション折り返し地点を迎えたところで、ハミルトンはソフトタイヤ履いて11周目を走行。ソフトタイヤはもちろん、スーパーソフトタイヤもデグラデーション(タイヤの性能劣化)が小さいことがうかがえた。

 セッション残り20分の時点で、今度はバルテリ・ボッタス(メルセデス)がスーパーソフトタイヤで1分9秒569というトップタイムをマーク。その直後には2セット目のスーパーソフトタイヤを履いたライコネンが1分9秒399とトップタイムを塗り替えた。さらにそのタイムをベッテルが1分9秒339と上回り、ハミルトンが1分9秒353でこれに続いた。

 しかしその直後、再度ライコネンがベッテルのトップタイムを塗り替え、今度はボッタスがという具合にセッション終盤に向かってトップタイムが激しく更新されていった。

 残り時間10分を切っても、激しいタイムアタック合戦が続く。上位のメルセデス2台とフェラーリ2台に続いて5番手にアロンソ、フォースインディア2台を挟んでレッドブル2台は8番手と9番手という状況だ。

 残り5分のところで、ダニエル・リカルド(レッドブル)が5番手に浮上。しかしマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は最終コーナーの手前で縁石に乗ってしまいスピンを喫してしまいタイム更新ならず。フェルスタッペンはアンダーステアに苦労しているようで、しきりに無線でこれを訴えた。

 結局、このFP3も最終的にはメルセデスが1-2でセッションを締めくくった。フェラーリ2台がこれに続き、リカルドが5番手、アロンソは6番手だった。フォースインディア2台を挟み9番手にフェルスタッペン、バンドーンが10番手に入った。最後の母国グランプリを迎えるフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)は12番手でセッションを終えた。

 ブラジルGPの予選はこの後、日本時間11月12日午前1時より行われる。

【リザルト】第19戦ブラジルGP:フリー走行3回目

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第19戦ブラジルGP
サーキット Autódromo José Carlos Pace
記事タイプ 速報ニュース