【F1ブラジルGP】アロンソ「コースはみんなのものだ」とベッテルに警告
アロンソはスペースを残さなかったベッテルの走りを批判。「次は彼にぶつかるだろう」と発言する






マクラーレンのフェルナンド・アロンソとフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、7番手のポジションを巡って争っていた。そしてベッテルがターン11でインに飛び込んだ際、アロンソをコース外に押し出す格好となってしまった。アロンソは接触を避けるためにコース外を走らなければならず、ポジションを失ってしまった。
アロンソは次にまたベッテルがスペースを与えなかったら、ベッテルにぶつかる可能性があると語った。
「そこにはアスファルトのランオフエリアがあった。僕はそこを使ったため、何も起きなかった」
そうアロンソは語った。
「しかし、もしそこに壁があったら、僕は壁に当たるか、それとも彼に当たるかだ。これが僕が次の機会にやることだ」
「僕は彼にぶつかるだろう。そして、彼は僕よりも多くのポイントを失うはずだ」
彼は付け加える。
「今回はオーケーだった。ただアスファルトのランオフエリアを通っただけだから。しかし別の日には、僕は彼にぶち当たるはずだ。彼はコースはみんなのものだということを理解する必要がある」
アロンソはスピンを喫して一時最後尾まで落ちたものの、最終的には10位でフィニッシュした。しかし状況を考えれば、もっと良い結果を期待していたとアロンソは語る。
「僕は、より良い結果を目指すべきだと思う」
そうアロンソは語った。
「僕は10位でスタートして、10位でフィニッシュした。でも、僕の前からスタートしたドライバーの何人かはリタイアしているんだ。僕らはいくつかの機会を活かせなかったので、条件は非常に難しかった」
「特にレースの序盤では、僕らはあまり強くなかった。僕の前の集団は僕から離れていったし、(バルテリ)ボッタスは僕に厳しいプレッシャーをかけていた」
「僕らには十分なペースがなかったし、もっと改善する必要がある」
【関連ニュース】
F1ブラジルGP決勝:”3時間レース”を制したハミルトンが優勝。最終戦に望みを繋ぐ
F1ブラジルGP予選:アロンソ「ドライレースなら、ウイリアムズは速い」と懸念
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | ブラジルGP |
ロケーション | ホセ・カルロス・パーチェ・サーキット |
ドライバー | フェルナンド アロンソ , セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ , マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |